#photowalking No.1|2020年6月 長崎
都道府県を跨ぐ移動の自粛が緩和されたことを受け,カメラを持って長崎へ行った。
長崎本線の起点,鳥栖駅から特急列車に乗って長崎へと向かう。
鳥栖駅は1889年に開業した駅で,九州最古の駅の一つらしい。鳥栖駅の改札とホームとを繋ぐ地下通路には,汽車が走っていた時代からの,鳥栖駅の歴史を紹介したパネルが展示されていた。
新幹線の様な見た目の特急列車,885系で走る『白いかもめ』に乗って長崎へ。
カーブを素早く走るために,振り子式列車となっているのでかなり揺れる。乗り物酔いし易い人は注意。
車内はこんな感じにオシャレな雰囲気。
僕の乗った車両には6人程度しか乗ってなく,ソーシャルディスタンス保ててるなぁって感じだった。
佐賀県の平野部の車窓。
田には水が入れられ,田植えの準備が着実に進んでいた。今年は去年の様な豪雨がなければいいな…。
寝ていたら浦上に着いていた。
いつの間に高架の駅になったのやら,長崎も見ないうちに大分変わったな。
浦上駅は高架になり,長崎駅は無くなっていた…。
前の長崎駅より,稲佐山の方へ移動。そして長崎駅も高架の駅になっていた。
新駅から路面電車通りに出るためには,線路が撤去された旧長崎駅の敷地を歩き,旧長崎駅のホームを歩き,そして旧長崎駅の改札から出る必要があるみたい。
他にも方法があるのかな?思っていたよりも遠いので,長崎から列車に乗るときは時間に注意しないといけないなと思った。
路面電車がある街って良いね。
路面電車の車内は結構な密だったので,今回は乗らずに歩くことにした。
路面電車のある街は好きだけど,どこの街でも混んでいる気がするので,歩ける範囲だったら殆ど使わない交通機関。
出島ワーフで海と夕日を見ながらビール飲みたい週末だった…。
長崎に住んでいた時は「こんな端っこから早く出たいな」と思っていたけど,いざ長崎を出てみると,良い街だったなぁと思うことが多い。海が近い,山もある,良いね。
船がたくさん係留されていた。
この頃,海といえば干潟しか見てないから,この海には癒されたな。
中華街の方にも行こうと思ったけど,家に帰るのが遅くなっても翌日が辛いので早々と帰宅。
県外への外出自粛が解除されたと言っても,屋内で不特定多数の人と過ごしたりとか,飲食をするとかは,もうしばらく避けようかなと思っている。
そして再び鳥栖駅。
この辺りの列車を見ると,月曜日から乗らないといけない通勤列車を想像して辛くなってくる笑