
無意識的に行動するというのは、ただその言葉どおりで、”罪”というのは意識の進化の限界を表しているにすぎません。この限界のことを、ブッダもイエスも”無知”と呼びました。
ずはり言いますが、ロシアが悪いと思っている人は、動物脳(本能)に無意識に同一化されて、怖れで判断しています。
何かを学ぶ時、謙虚さ・素直さ・真剣さの3点セットを意識することは、理解を助けてくれます。

まずは、プーチン大統領の演説を聴きましょう。真実を知りましょう。
1分間ショート↓
全文↓
【Q:自我(エゴ)が生物学的起源から生じ、遺伝子にも浸透し、社会もそれを強化し、根強くプログラミングされているならば、果たしてそこから抜け出すことができるのでしょうか?】
A:自我(エゴ)を超越することは可能です。大事なのは、自我(エゴ)の習性ではなく、それと”わたし”を同一視してしまうことが問題ということです。
わたしたちは自我(エゴ)を”それ”として受け継ぎました。そして、実際に”それ”は非個人的なものです。あなたがそれを自分だと思い、同一化したときにはじめて問題が生じます。”それ”という自我(エゴ)の構造は、それほどユニークでも特徴的なものでもありません。多少のカルマの違いがあるだけで、比較的誰でも似たような”それ”を持っているのです。本当に人によって違いが出てくるのは、そのプログラムにどこまで隷属的に従っているかの程度です。つまり、自我(エゴ)の大小は、どこまで当人がそれと同一化しているかによります。
自我(エゴ)は本来何のパワー(ポジティブエネルギー)も持っていません。あなたが霊的に成長するにしたがって、自我(エゴ)のプログラムの影響を減少させるパワー(ポジティブエネルギー)が劇的に増加していきます。これが「意識のスケール」の本当の意味です。自我(エゴ)のプログラムにすっかりはまっているとき、気づきや洞察なくしては、自分自身を助けることはできません。そういう人を見るとわたしたちは、あの人は欲、あるいは憎しみ、怖れ、中毒、プライドによって”動かされている”と言います。こういうときに仮説や道徳の立ち位置を持ち出して、”あの人はこうすべきだ”と指摘するのは誤りです。実際にそれは、まったくの筋違いです。
無意識的に行動するというのは、ただその言葉どおりで、”罪”というのは意識の進化の限界を表しているにすぎません。この限界のことを、ブッダもイエスも”無知”と呼びました。意識の進化がグラデーションで表されるように、ある人たちは他の人たちよりも道の先にいます。この単純な事実がわかれば、赦しと思いやりが、怒りや怖れ、憎しみ、非難に取って代わります。わたしたちは自分自身を赦し、受け入れると、自然に他者を赦すことができるのです。
耳で聴いて学習の音声に、上の文章があります。↓ 是非、何回も聴いてみてください。
妻のきょんきょんが、本日早朝に書き上げたブログもとても分かりやすいので、ボイスチェンジで、ここでシェアします。