普遍的な作品【普通のサラリーマンがオタクを目指して頑張る(?)日記(56日目)】
こんばんは。
今日は金曜日なので、明日のことは気にせず色々できるということで、先に横井さんに癒やしてもらおうと思い、少し早めにオタ活タイムを設けました。
そんなこんなで、今日は「となりの関くん8巻」の感想文を書いていきます!
※以下ネタバレ注意です※
前から何度か書いている通り、このマンガは一話完結型なので、そもそも感想文を書くことに向いているような作品ではないと思っています笑
それでも、何となく毎巻ごとに特徴があって、少しだけ続きになっている物語に進展があったり、横井さんの関くんへの態度がちょっとだけ変わったり…といった細かい変化があるので、日常+動きもあって楽しい作品だなと思っていました。
ところが、ここへ来てこの8巻、ぶっちゃけて言うと「今まで以上に特徴ないな」と思ったのが読み終えての第一の感想です笑
恐らく唯一、続きになっているロボット家族の遊び模様もかなりすらっと進みましたし、横井さんの態度もこれまでとそんなに大きく変わることもなく、ある種一番普通の巻でしたね。
ただ、それで思ったのが、そう言えばこのマンガを読むときって、あんまり気張ってないよな…と。
読み終えてからの心の動きも少なく、ちょこっとニヤッとする程度で、なんと言うか、気持ちの針があんまり振れないんです。
(もちろん、横井さんかわいいと思っているときは針がバチバチに振れますが、物語全体だとあまり振れないというイメージです)
思えば、僕の大好きなマンガ作品の一つである、刃牙シリーズなんかを読んでいるときは、毎巻ごとにどうなるのかドキドキで、それこそ体調が悪いときなんかはあまり読みたくなくなってたりしてました。
ただ、となりの関くんに関しては、いつどんなときでもニヤッとだけを提供して去ってくれるんですよね。
これって凄く素敵なことだと思ってて、とは言ってもニヤッとがなければ、ただのつまらないマンガになってしまうと思いますし、ニヤッとがあり過ぎても、重たくて読むのに時間がかかったりしてしまうんですよね。
何というか、狭い飛行機の座席で5時間潰さなきゃいけない時に読みたくなるのは関くんで、心と時間に余裕がある休日なんかはドキドキ系のマンガを読んでみたり…とかそんな感じのいつどこでも誰でも読めるマンガなんじゃないか、それってめちゃくちゃ素晴らしいことなんじゃないかと、8巻でとても強く思わされました。
と、色々と生意気にも書き綴りましたが、とにかく、何だか面白いマンガであることに間違いはないので、明日も9巻読み進めていきます!!
今日はこんなところで。
土日はゆっくりオタ活をしたい。