今だけはその答えを信じたい ~ 「Answer」 槇原敬之
槇原敬之の真骨頂は、この曲に顕著なように、まるで短編映画・ショートムービーを見ているかのように錯覚する歌詞の世界。
恋愛初期、それが学生であれ、遅い恋であれ、明日会える確率はかなりの割合で高いはずなのに、今日の、今という瞬間、帰宅という理由で離れることにとてつもない寂しさを感じてしまう。
その第1関門が駅の改札口。
改札を越えてしまったら、、、
改札を越えるか越えないかが、ほんの数時間だけ離れゆく距離の境界線。この時間が来ていることが嘘のようで
だから、せめてものな