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音を日常の彩りに

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人は毎日、日常的に衣を纏う。その日の気分に合う色をチョイスして。日常に彩りをもたらすため。誰かが奏でた音。音楽。そんな音に力を借りて、毎日に少しでも彩りをもたらす事ができれば幸い…
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2023年3月の記事一覧

Bon Jovi体験談Vol.3 1984年という疾走前夜 〜 「孤独のランナウェイ」

初期の初期ある程度とあるアーチストを聞きはじめると音源をさかのぼって聞きたくなってくるの…

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hisataroh358
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「How Do I Love」 リーアン・ライムス、感動バラードシリーズVol.8

Love という言葉をどんなふうに訳して捉えるか。日本の文豪の一人は、こんな風に綴っています…

hisataroh358
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「ザ・ストレンジャー」 ビリー・ジョエル

一人旅。海外の旅先で遭遇するのは、疎外感だったり、孤独感だったり。 直接的な言葉や行動で…

hisataroh358
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B'z永遠の名曲 「スターダスト・トレイン」

B’zを最初に聞いたのは、太陽のKomachiエンジェルだったか、Be Thereだったか。 あの時期は…

hisataroh358
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サイモン&ガーファンクル 「ANJI」

雨の日。 どうしたものか雨の日には、バラードが聴きたくなる。ピアノもよいし、アコースティ…

hisataroh358
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Bon Jovi体験談Vol.2 信念を貫くことについて学ぶ ~ 「キープ・ザ・フェイス」

燃え尽き症候群ボン・ジョヴィのアルバムをリリースのタイミングにてリアルタイムで聞いたのは…

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hisataroh358
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「Burning Bridges」 ガース・ブルックス

英国&ケルトルーツの米国カントリーミュージックの名手。リーアン・ライムスや、テイラー・スウィフト同様、一般的なカントリーに個性をまぶして、独自の音に昇華させて行ったアーチストでした。 この曲は、さながら映画を見ているかのようなストーリーと、その登場人物の心情に合わせた曲調が見事にハマっている作品。 二人の関係性や、コミュニケーション、二人の距離を燃え盛る橋と表現した、なかなかに哀しみのある曲です。人生ってそういうものだと言ってしまえば、それまでですが、だからこそ、能動的に

マイケル・ジャクソン 「Black or White」

マイケル・ジャクソンのこの曲は、80年代のマイケルフィーバーが多少落ち着いたころのアルバム…

hisataroh358
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「早春物語」 原田知世

春。日本は新しい始まりの時期にこの季節を選んだのは素晴らしいことだと思います。 暖かくな…

hisataroh358
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マイ・プレイリストVol.3 「父親の詩」

マイ・プレイリスト、今回は「父親の詩」。 日本中の父親に宛てた詩、父親が語りかける詩。そ…

hisataroh358
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紙吹雪は未来へのはなむけ ~「指定券」 さだまさし

3月。別れと新しい生活が始まる時期。3月になるとぐっと聞きたくなるのがこの曲だ。たぶん、こ…

hisataroh358
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自分の心に素直になって 〜 「Flashdance..What A Feeling」 、映画「フラッシュダン…

フラッシュの閃光に撃たれたかのように、何かの啓示を感じ、ひたすら夢に向かって突き進んでい…

hisataroh358
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「常套句」 Mr.Children

忘れられない人はいますか? 好きだった人、恩人、恩師とさまざまだと思います。たまたまある…

hisataroh358
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尾崎豊 「卒業」

卒業式。 思い起こせば、大学も高校も学校の卒業式には、さしたる思い出は無い。冷めていたのかもしれない。永遠の別れじゃあるまいしと。 卒業を迎え、次のステージに進んだ後、あの時とは違う自分がいることに気づく。 自分はあの頃の自分なのだろうか。何かを忘れてきたのでは無いか。 そんな思いが揺れ動く。 きっとそれは、卒業式のたび、何かから卒業していたからだろう。古い自分、自分の殻、そんなものを気づかぬうちに脱ぎ捨ててきたのだろう。 それはまた、徐々に本当の自分自身を浮かび