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我が青春のプレイリスト

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ひたすら懐かしいあの頃。そんな時に流れていた曲を紹介してみます。
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#音楽好き

踊っているかのような指揮者 カルロス•クライバー「ベートーベン交響曲第5番「運命…

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hisataroh358
4年前
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時代の上に鳴り響いた音Vol.6 / スメタナ「我が祖国」〜第2曲『ヴルタヴァ』(モルダ…

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hisataroh358
3年前
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70年代~80年代ロック史からの考察 / 第4期:They Didn't Keep on Moving〜Deep Purple…

70年代中旬の音楽史的な動き

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hisataroh358
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「Love Is Blind」 ジャニス・イアン

Love is Blindという言葉は、 シェイクスピアの「ベニスの商人」での記述がその起源となりま…

hisataroh358
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その曲に勇気をもらっていた 〜 「ミラクルガール」 永井真理子

その曲を聴くと、嫌なことを忘れることができた その曲を聴くと、つらい部活も乗り越えられる…

hisataroh358
1年前
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700記事達成記念 〜 「あした世界が終わるとしても」あいみょん

自分自身の守りかた。 それは誰かを愛すること。 そのためには自分を磨いていく必要がある。…

hisataroh358
1年前
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ボブ・ディラン「Not Dark Yet」 ~ まだ暗くない、でも、、

30枚目のスタジオアルバム『Time Out of Mind』(1997)に収録されていた「Not Dark Yet」(まだ暗闇には包まれていない)という味わい深い楽曲の歌詞について書いてみました。 ボブ・ディランは90年代半ば、突然の心臓発作に見舞われます。生死の境をさまよったらしく、彼も観念してか、「そろそろエルビスに会う時が来たかな」なんて思っていたらしいです。 そこから奇跡的に復活を遂げ、発表したのがこの曲を含むアルバム。約20年ぶりに全米チャート上位に食い込んだ

山下達郎 「Donuts Song」

80年代の田舎町ではドーナツはまだ珍しく、近隣の都市部にあるデパートに行かないと食べられま…

hisataroh358
1年前
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いつでも四季は巡ってくる 〜 「馬と鹿」 米津玄師

国破れて山河あり 中国の詩人、杜甫の「春望」という漢詩があります。 安禄山の反乱の最中、…

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1年前
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北極星が示した方向、札幌トリビア ~ 「恋の町 札幌」 石原裕次郎

懐かしのテレビ番組「北海道中膝栗毛」のようなものということで、北海道について書いていくシ…

hisataroh358
1年前
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1993年夏。あのとき自分が求めていたのはこういう音楽だったのかもしれない。

あのとき自分が求めていたのはこういう音楽だったのかもしれない。17歳のころ、高校2年生。な…

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hisataroh358
2年前
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心という言葉の意味を知ったとき 〜 「Kokoro」 アン・サリー

心について、意識をしたのはいつのことだったか。 漢字としては、小学校低学年のころに習いま…

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Good ByeにGoodがつく理由 〜 「Still Crazy After All These Years」 ポール・サイモ…

Good Luck & Good Byeいつまでも誰かに恋い焦がれる熱い思い。 そんな思いを歌う時。熱量を…

hisataroh358
2年前
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ブルース・スプリングスティーン「Born in the USA」

Jump1984年。これはヴァン・ヘイレンの「Jump」が発表された年です。この曲は、キャッチーさや、エディ・ヴァン・ヘイレンのライトハンド奏法などの超絶技巧のギターソロが注目に値しますが、実はキーボードの使い方が巧妙な曲でした。キーボードがリフを刻むという、ある意味画期的な曲だったように思います。 あの出だしのイントロは、洋楽に親しんだ人ならばすぐ頭に浮かぶはず。イメージは明るく、きらびやかな夏の空、平和な休日といったところでしょうか。 この同じ年に、「Jump」と同じ