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我が青春のプレイリスト

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ひたすら懐かしいあの頃。そんな時に流れていた曲を紹介してみます。
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2024年2月の記事一覧

悲しみが生み出すもの 〜 憂歌団「胸が痛い」

さらに昨日からの続き。 告白というやつを出来ずに、無為のままに時間を過ごしてしまった場合…

hisataroh358
8か月前
77

勇気を振り絞った日 〜 KAN 「君が好き胸が痛い」

昨日の続き。 あるタイミングで、告白については、若者特有の当たって砕けろ精神が、理性に勝…

hisataroh358
8か月前
72

全ての思春期に共通の思い 〜 KAN 「言えずのI Love You」

あの時代、よく分からなかったのが、告白というやつだ。 知らぬ間に、恋という感情が押し寄せ…

hisataroh358
9か月前
77

エアロスミス雑感 ~ 前半は彼らの才能の赴くままに、後半は+コラボで再生

エアロスミスは、大きく分けると、2つの期に分けられます。 前半は、1980年代の初期の頃まで…

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hisataroh358
9か月前
78

この美しいメロディから想像すること 〜 ジョン・ボン・ジョヴィ 「Janie, Don't Take…

音楽遍歴の中で、高校~大学時代、最も親しんでいたのがハードロック・ヘヴィメタルと呼ばれる…

hisataroh358
9か月前
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エリック・クラプトンって?初心者向け導入支援記事その6 ~ 80年代のクラプトン

1980年代この時代の音楽については過去まとめている通りです。少し振り返ると、英国が経済的に…

500
hisataroh358
9か月前
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人の心の不思議な相対性理論 ~今井美樹「Boogie-Woogie Lonesome High-Heel」

相反する二つの感情が同居することがありますね。つらい出来事の後には特に。意識が前を向かせようとするけれど、奥底にはまだ涙の川が流れていて。 夜が来れば、必ず朝が来るように、夜の暗さが、昼の暖かさを愛おしくさせるように、もしかすると、人は寂しさを体験するからこそ、楽しさを、幸せをより一層感じるのかもしれない。 人の心の不思議な相対性理論。

数多くの作家を育んだこの街の見えない魅力を感じた日 ~ 「青葉城恋唄」さとう宗幸

有休で仙台市内を辿る。 仙台の海寄りの地域には、島崎藤村が教師として赴任したときの居住地…

hisataroh358
9か月前
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1日と永遠を意識すること 〜 「朝日のあたる道」 オリジナル・ラブ

ふとした日常。 何気ない毎日。 意識しなければ、さっと過ぎて行ってしまうような、そんな1…

hisataroh358
9か月前
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思い出の中のあなたに花束を贈ろう 〜 「花束を君に」 宇多田ヒカル

もう会えないとしても、あなたは記憶の中に生き続ける。思い出の中のあなたに花束を贈ろう。共…

hisataroh358
9か月前
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必要なものは、寄り添ってくれる誰かの存在 ~ 「風の中の火のように」KAI FIVE

このnoteでもたびたび書いておりますが、人間は「人の間」と書きますので、誰かとの関係性で生…

hisataroh358
9か月前
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還る場所がある安心感 ~「緑の町に舞い降りて」 松任谷由実

これは、新緑の盛岡をイメージした曲。 盛岡は、初秋の修学旅行でわんこそばを食べた思い出し…

hisataroh358
9か月前
108

シュールな現実の向こうに 〜 「sûre danse」 米米クラブ

この曲が収録されたアルバム「KOMEGUNY」の発売は1987年。ソウルオリンピックの前年。昭和62年…

hisataroh358
9か月前
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「Knockin’ on Heaven’s Door」 ボブ・ディラン ~ 普遍的な時代を越えた鎮魂歌

この曲とは、、、ガンズ・アンド・ローゼスのアルバム『Use your Illusion 2』に収録されていたカバーバージョンが最初の出会いでした。 当時は、湾岸戦争があったり、東欧の内戦があったりと、時代が大きく動いていた時期でした。ですので、歌詞を読んで、「ああ、湾岸戦争に行った兵隊の話かな」と思ってました。 湾岸戦争はベトナム以来、本格的にアメリカが主軸となって参戦した戦争で、パトリオットミサイルとか当時の最新兵器が空を飛び交う映像がやけに印象に残っています。 日本