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今度の講演は、静かに語りたいと思う。

1週間後の講演、1年程前に気軽に引き受けたが、実は大変なことだった!

優劣に支配されている教育の現実を嘆いて、「優劣のかなた」の学びと教育を説き、かつ実践なさった大村はま先生。

その大村先生のご著書を読み直し、思い出し直して、やっと気づいた。自分がどれだけ深いところで大村先生の学びを受けていたかを。

これは、私にとて大変な発見である。

私は、ランク付け評価にどっぷりつかった学校教育の現状をののしり続けてきた。しかし、今改めて大村はま国語教育実践を見直してみて、大村先生が、根底からその現状を嘆き、その改革を身をもって実践なさってこられたことを再認識した。

私の11月30日の講演は、今すぐ使えるような便利な話にはならない。

それどころか、今の学校現場の日常を根底から批判する話になると思う。

それを、若い人に分かりやすく語ろうというのだから、大変なことである。

どうなるか心配であるが、なるようになる!なるようにしかならない!と腹を決めて、静かに語りたいと思う。

絶叫は、首藤節の特徴であった。意図して絶叫したのではなく、気が付けば絶叫してしまってきていたのだ。

だが、1週間後に迫った、大村は記念国語教育の会千葉大会における講演では、絶叫しないで、静かに語りたいと思う。

なるようにしかならない!なるようになる!と腹をくくって、静かに語りたいと思う。

参加申込は、下記のURLからお願いします。

https://qr.paps.jp/I0DwK

参加費:一般:2,000円。 会員:1,000円。 学生:500円。

受付開始:9:00

懇親会:17:00~。懇親会費5000円。

☆連絡先:大村はま記念国語教育の会理事長・事務局長 苅谷夏子

E-mail:hokokugo@gmail.com

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