今日をいい日にするために、ブッダの言葉をちょっとだけ借りてみる

2025年2月23日 07:42

朝起きたとき、「なんかダルいなぁ」「もうちょっと寝ていたいなぁ」って思うこと、ありますよね。特に予定がびっしり詰まってる日なんかは、「ああ、また1日が始まっちゃった…」って、ちょっと憂鬱になったり。

そんなときにふと思い出したいのが、ブッダの言葉。

「心の持ちようが、すべての出来事を左右する」

つまり、朝のちょっとした気持ちの持ち方が、1日の流れを決めるってこと。だったら、今日を少しでもいい日にするために、ブッダの智慧をちょっと借りてみませんか？

ブッダは「すべての出来事は、まず心に生まれる」って考えたんだって。確かに、朝から「なんかダルいなぁ」とか「今日も仕事かぁ…」って思いながらスタートすると、その気分を引きずったまま、1日がグダグダになりがち。

逆に、「よし、今日も悪くないぞ」って思ってみると、不思議となんとなくいいことが起こる気がする。たとえば、道端の花が綺麗に見えたり、誰かに親切にされてホッとしたり。

だから、朝起きたらまず 「今日はいい日になる！」 って、半ば強引にでも思い込んでみる。なんかそういうのってバカバカしい？いやいや、気持ちって案外単純で、思い込むだけで結構変わるもんなんですよ。

ブッダは「怒りは自分を苦しめるだけ」って言ってる。たしかに、朝からイライラしてると、1日が台無しになることってありますよね。

たとえば、朝の満員電車で肩をぶつけられたとか、コンビニの店員さんの態度がちょっと冷たかったとか。些細なことなんだけど、それをずーっと引きずって「なんかツイてないなぁ」とか思っちゃうと、その後もモヤモヤして、なんとなく1日がうまく回らない。

だから、ブッダの言葉を思い出してみる。

「怒りに怒りをぶつけても、何も解決しない」

つまり、怒ったもん負けってこと。だったら、「まあいっか」って流して、さっさとご機嫌になったほうが絶対いい。深呼吸して、好きな音楽でも聴いて、気分を切り替えちゃいましょう。

ブッダは「言葉が人生をつくる」って考えた。これ、結構本質的な話だと思うんですよね。

「はぁ、疲れた」「ダルい」「最悪」みたいな言葉を朝から使うと、その言葉どおりに気分もどんどん落ちていく。逆に、「今日はいい天気！」「おはよう！」って口にするだけで、不思議と気分も明るくなる。

ちょっと試してみてほしいんですけど、朝イチで「今日はいい日だ！」って言ってみてください。いやいや、心の中でもいいから（笑）。それだけで、ちょっと元気が出るし、1日を前向きな気持ちでスタートできるはず。

ブッダは「執着が苦しみを生む」って考えたんですって。これ、めちゃくちゃ分かる。

過去の失敗とか、誰かに言われたちょっと嫌な一言とか、どうしようもないことをグルグル考えちゃうことってありません？でも、それって自分が勝手に握りしめてるだけで、実はもう手放していいことだったりする。

たとえば、昨日のミス。「やっちゃったなぁ…」って気にしてても、もう終わったこと。次に活かせばいいだけ。誰かのちょっと冷たい態度？それも、相手の都合であって、こっちが気にすることじゃない。

だから、朝のうちに 「今日は余計なことを気にしない！」 って決めちゃう。そうすると、心がスッと軽くなって、1日をもっと気楽に過ごせるはず。

結局、今日をどう過ごすかは自分次第

ブッダの言葉って、何千年も前に言われたものだけど、今の私たちにもすごく当てはまる。

☑ 「今日はいい日になる」って決める
☑ 怒りを手放して、サッサとご機嫌になる
☑ 言葉を意識するだけで、気持ちは変わる
☑ どうしようもないことは、もう手放す

朝のちょっとした心がけで、1日って全然違ってくる。これを読んだあなたも、ちょっとだけ意識してみてください。

今日もいい日になりますように！