論語を読んで感じたこと②
色々な本を読んで感じていたこと。結局論語やアドラーなど、古い本の内容に関係している本がビジネス書に数多く存在している。だから、そんな本を読んでみよう!と思いつつも、全然読めていなかったが最近読むようにしている。内容は難しいので、簡単なさわりの入門本から読み始めている。その中で気になった部分を抜粋して、自分のまとめのために記事にしている
子曰く、晏平中、善く人と交わる。久しくしてこれを敬す。
【大意】
人付き合いが長くなるとどうしても相手がうとましくなったり、欠点が見えてくるもの。今ある素敵な部分ではなく、無いものを見てしまうようになる!なので、相手の良いところを気がついてあげられる状態を意識して、作り続けていこと。相手を敬う姿勢を、持ち続ける事の大事を忘れてはならない。
【自分なりの理解】
これ!自分自身で使うとなると、しっくりくるのが!成長に対しての向き合い方かなぁ?と感じた。新人の時には成長を日々確実に実感が出来るはず。でも、仕事に慣れてくると「やらなきゃいけない仕事」よりも「やった方がいい仕事」が多くなってくる。このやらなきゃいけない仕事はやらないと怒られるもの。でも、やった方がいい仕事は怒られはしない。でも、やったら感謝されたり(まぁされないことも多いけど)褒められたりする。なので、成長を感じることが少なくなってくる。
他者に関して慣れてくると、あるものを見ない(見えなくなるだけ)で足りないものを探すようになってしまう。馴れ合いではなく、相手の長所やいいところをしっかり気がつき、ちゃんと相手に伝えることを大事に出来る関係性を作り続けていけば!必ずいい関係を継続していける。
いい関係が築ければ世の中でよく聞く、セクハラだ!モラハラだ!のハラスメント系で訴えられることはないと思っている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?