Webミーティングは自分のデフォルトフェイスに気づく機会かもしれません
最近は、仕事だけではなく、プライベートの集まりでも気軽にWebミーティングを取り入れるようになりました。
Webミーティングで人と話しているときに、明らかに対面と異なる部分が、相手の表情だけではなく、自分の表情も見えることです。
今までは、自分が話している姿をリアルタイムで観る習慣は、全くといっていいほどありませんでした。
対面で人と話していると、相手だけをみて会話をするので、話す内容はもちろん、相手の表情やしぐさなどノンバーバル(非言語)コミュニケーションにも気持ちを集中して会話に取り組めます。
しかし、Webミーティングで対面すると、
「自分の表情も視野に入れながら会話をする」
ことになります。
この時の「自分の表情」は、普段のままのデフォルトフェイスでしょうか?
デフォルトとは、初期設定という意味ですがここでは「素のままの表情」という意味で使っています。
私は、自分のデフォルトフェイスには自信がないため、多分緊張気味な表情になっていると思うのです。
(^^;)
特に、真剣に考えているときほど、私は人から勘違いを受けるからです。
「何、怒っているの?」
家族にも、普通に聞かれます・・。
というのも、人と会話しているときは明るい表情で話していることがほとんどだと思うのですが、いったんまじめな話や考え事をし始めると「怖い顔」になっている様なのです・・。
<(`^´)>
「えっ、何も怒ってないよ~。まじめに考えていたんだよ~。」
言い訳みたいな返事になります。
私のデフォルトフェイスは、怖いのかな~・・。
(;^ω^)
Webミーティングに話を戻します。
このような理由で、Webミーティングでは自分の表情が急に気になることがあります。
「不機嫌そうな表情じゃないかな?」
ビジネスの打ち合わせで考えたり言葉を選んだりしていると、モニター画面に映る自分の顔を見て、はたと気づき、
「おおっと、表情は怖くないように修正、修正!」
と、自分に指令を出しています・・。
しかし、よくよく考えたら、いままで対面での打ち合わせでは、その時の自分の表情を客観的にみることなく過ごしてきたわけなんですね。
「この表情を修正しなきゃ!」なんて思わずに会話をして、仕事でも無事に信頼関係もできて過ごしてこれたようです。
私はTVのアナウンサーや女優さんでもないわけなので、自然体でWebミーティングに臨むのが一番なのでしょうね。
(^-^)
それから私には、
「いつもにこやかにしなくてはいけない」
という思い込みがあるのかもしれないと気づきました。
真剣に検討するような場面では、厳しい表情でも良し!
と自分に理解させることも楽になる方法なのかもしれません。
振り返ると、むかし会社で管理職についたときに、周りのチームメンバーが私に話しかけ易いようにと、穏やかに見える表情を心がけていました。
「デフォルトフェイスでは口角を少し上げる」
下を向いて事務作業をしていても、周りにメンバーがいるときは「機嫌の良いデフォルトフェイス」を通して、友好なノンバーバルコミュニケーションが取れるように心がけていました。
過度に笑顔をつくる必要はないと思いますが、自分のデフォルトフェイスを客観的に知ることも、コミュニケーションを考えるときには大切なことだと思います。
デフォルトフェイス(いつもの表情)は、身近な人とのコミュニケーションに良くも悪くも影響すると思います。
特にビジネスなどでは、デフォルトフェイスを意識した方が良い場面もあるでしょう。
Webミーティングは、普段の自分の表情に気づいて、
「周りとのノンバーバル(非言語)コミュニケーションをどのように構築しているかに気づく」
良い機会かもしれませんね。
皆さんに支えられて、noteを継続することができています (^-^) これからも皆さんの応援ができたり、ほっこりしていただける発信をしていきたいと思っています。