心理療法で完璧主義をやめて行動力をつける方法

起業&心理師ひさえです。

完璧とはほど遠い天然なところがあるのに、自分の中で、こうでないとダメだというものがありました(今もあります)。
特に仕事や子育て家事など、うっかりしていたり思うようにこなせない自分を責めたり。

そんな時、心掛けているのは、自分に対するハードルを下げることをしています。

例えば、どこかにいってプレゼンをし、できれば賞を取りたいということがあれば、
①とりあえず、申し込みだけする。
その行動できたら、自分にまずOKする。

そして、②当日のプレゼンまでに3割の出来でも資料作りができたら、まず自分にOKにする。

その次に、③当日その場に立って最後まで発表できたら、自分にOKにする。

その中で、間違えても、結果として賞がとれなくても、行動ができたのでOKなのです。

結果として賞がとれたら、まぁラッキー✨というふうにハードルを下げます。

①から③などの目標を細かくして、その度に行動できた自分を認めてOKしていくことを何度もします。  

後からあぁすればよかったと思うことがあっても、最初に設定した目標に戻り、これはできたからいいやと立ち返ります。

例えば、人とお会いして後から「あの時こう言えばよかった」と思うことがあった時、「最初にとりあえずあの場に行って会うという目的は果たしたからよかったよ!」にします。

そうすることで、気持ちが楽になり、行動に対する恐れが減り、考えずに行動できるようになりました。




心理療法である行動療法のスモールステップをアレンジした方法。
小さく決めた目標をこなしたら何度もOKしてほめていくことで、自己効力感と自己肯定感を高めます。


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