『あなたと作る安心感』
この文章を読んでみようと思って頂き、ありがとうございます。
私は現在、傾聴やカウンセリング、コーチング、コンサルティングなど。
色んな形で関わってくれる方の「なりたい未来」に、一緒に向かってサポートしていくお仕事を行っています。
そんな自身の活動への想いを文章にしてみました。
この文章は面談時にお話していた内容の一部を公式LINEで配信していましたが、興味はあっても公式LINEだとハードルが高いと感じる人も居ると思い、noteにも言葉を残してみました。
この文章が少しでも、あなたの気持ちを汲み取れたり。
今が苦しい方の力になれる部分があると幸いです。
『あなたと作る安心感』
この文章に興味を持ってくれた方の中には。
・とにかく生きづらい。
・今がとても苦しい。
・どこにも安心して話せる所がない。
・自分に自信が持てない。
・漠然とした不安を抱えている。
そんな厳しい現実を抱えながらも、 毎日を必死に戦っている。
ひとりで耐えている。
そんな方も多いかもしれません。
また、今はまだそこまでの状態ではないけれど、このまま無理を重ねてしまうと精神疾患と診断されたり、休職や退職。
仮面をつけたままずっと生きていかなければならない。
そんな不安を持っている方も、いらっしゃるかもしれません。
私は現在の活動に至るまでに14年ほど介護福祉士として、多くの方の人生における高齢期のリアルに関わって来ました。
その中には、 80代でもずっと、うつ病の治療を続けながらも、施設での共同生活という環境で頑張られている方。
90代になっても、親の相続問題で兄弟ともめている方。
身体が動けなくなっても、最期まで「ありがとう」を絶やさなかった方など。
色んな事情や人生経験をされて来た方々が居て。
その方がどんな世界、どんな状態であっても。
一緒にその方の「安心できる時間」が作れるよう向き合って来ました。
その中で、同じような大変な経験をしていても最期まで「ありがとう」と言える方とそうでない方。
その違いは、家族様やまわりの職員。
その人に関わる人の顔を見ると明らかでした。
「安心感」
これが、お互いの関わりの中の根底にあったのです。
この文章を読んでくれている方の中にも。
すでに現在、安心感は満ち溢れているが先が見えずモヤモヤしている方。
逆に、この「安心感」が今まさにとても足りていない。
それどころか、そんな状態の自分を責めている方も居るかもしれません。
安心感や幸せ、自己肯定感など。
色んな方法や慰め、誤魔化しを頑張って来たが手に入らなかった。
むしろ、余計に苦しい現実にある。
そんな方も居るかもしれません。
色んな意見はあるでしょうし、それが正しい部分もありますが。
でも、ここでこの言葉を贈りたいと思います。
今、苦しい現実があるのは。
「あなたのせいではありません」
あなたが悪い。
あなたが弱い。
あなたがダメ。
そんなことはないんです。
今まさに、厳しい現実の中に生きている。
これまでに厳し過ぎる過去を生きて来たあなたにとって。
この「安心感」を作ることがどれほど難しいか。
今、感じている苦しさがどれほど大きいか。
今までに、たくさんの見えない傷も抱えて来られたかもしれません。
それでも、 今日まで生きて来てくれた。
そんな、 あなたのどこが弱いと。
そんな、 あなたのどこがダメだと言えるでしょうか。
障がいや疾病、気質や容姿、働けていないことなど。
色んなレッテルを通して、簡単に人を低く見たり、傷つける人も多くいますね。
「誰かに頼る勇気」という物があることも無視をして。
現在、私のサポートを継続的に利用して下さっている方々の多くは。
それまでに関わって来た精神科医や心理士、カウンセラー、セラピーなど専門の知識を持った、頼りたかった人達にすら。
本音を話せなかったり、安心することが出来ず、逆に傷つけられてきた人達です。
それが、一緒に積み重ねて行く中で。
「傷つきながらも生きていけます」
「自分で自分を守れる感覚が掴めて来ました」
「泣けることを許せるようになりました」
「感情が取り戻せました」
「誰にも分かって貰えなかった世界を受け止めて貰えました」
「安心感のプレゼントが貰えました」
「ダイエットが無理なく継続できるようになりました」
「もう、失敗する自分を責めないであげたいと思えるようになりました」
などの感想を頂けるようになりました。
落ち込む時があっても、自分の守りたい部分を守れるようになる事で。
過去の自分より自信を持って生きられる。
夢とそのための行動が具体的になり継続力がつく。
もう、失敗する自分を責めてしまう苦しみから解放されていく。
そんな感覚を少しずつ本人様が掴んで行けるよう。
「一緒に向き合っていくこと」を大事にしています。
ここまで、自身の活動への想いの一部をお話させて頂きました。
このお話しで、一番伝えたかったことは。
「他の人と同じように生きられない」
「自分に価値を感じられない」
「もう後は、死ぬしか方法がない」
「生まれて来なければよかった」
など、あなたがどんなに。
今、自分に自信が持てない状態だったとしても。
「あなたの価値はなくならない」
という事です。
私は安易に、
「死んではダメだ」
「生きて居ればいい事もある」
なんてことは言えません。
でも、もしかしたら。
あなたが今まで傷つけられてきた人よりは、一緒に「安心感」を作っていけるかもしれません。
さっきお話した幸せそうな未来の感想をくれた方達も。
そこまでの状態になれるまでに何回も泣いて、たくさん笑ったり、色んな過去と戦う作業を一緒に積み重ねて来ました。
そんな状態になった今でも、傷つくこともあるし、涙が出てくれることもあります。
それでも、感情を取り戻したり、素直に吐き出す勇気が持てるようになり。
「ひささんと関わって、今までよりは自分を許せるようになりました」
と言ってくれることがとても嬉しいです。
今でも、まだまだ自分も修行中です。
皆さんと一緒にこれからも成長していけるよう、頑張って行きたいと思っています。
ここまでのお話しを読んで下さり。
少しでも共感してくれたり、お話してみたいなと思って下さった方は。
気軽に公式LINEかTwitterでお声かけ頂けると嬉しいですが。
決して無理強いをしたり、あなたに怖い想いをさせるためにこの文章を綴った訳ではありません。
他にも素晴らしい専門医の方やカウンセラーさんなどはいらっしゃるので。
是非、まずは無料のSNSなどでお話してみて、あなたに合った頼れる人が見つかるといいなと思います。
少しでも、あなたが安心して過ごせる未来に近づけますように。
関わってくれる方への気持ちの一部とは言え、こんな長い文章を最後まで読んで下さり、ありがとうございます。
今回は自身の過去の経験などは詳しく書けていませんが。
私は仕事を頑張り過ぎて適応障害になったり、幼少期の虐めで軽度の対人恐怖になりながらも。
「自分さえ我慢すればいい」
「人に迷惑をかけちゃダメだ」
そう言い聞かせながら、ずっと仮面を被って生きて来ました。
どうしても過去に関連することを書こうとすると、自分が思っているよりも心のエネルギーを使っているみたいで。
後日、過去の夢を見たり、心が少し苦しくなることがありました。
顔も見たことない、フリーランスで仕事をしていると怪しいんじゃないか。
そんなふうに思う人も居る中で、こんな長い文章を読んで頂けただけでもとてもありがたいですが。
是非、ご感想や何か反応だけでも。
公式LINEかTwitterのアカウントに頂けると、とても励みになります。
あなたのメッセージを心よりお待ちしております。
ひさ