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【認知と人気は違う】

少し前に書いた記事を投稿させていただきます。
書いたのは去年の去年の秋ごろでした。
今年は音楽フェスの予定を組んでいませんでしたが、来年はやりたいなーと心から思います。
では次の行から過去の記事としてお読みくださると幸いです。

最近多くのイベントに関わらせていただくことが増えてきて、成長を感じます。
イベントごとに大なり小なりありますが、大きなフェスも主催させていただくことも増えて、周りの皆様のおかげで遠いところまで連れてきてもらっていると感謝感謝です。

その中で音楽フェスの運営に携わらせていただくことが今年は2回ほどありまして。
1回目の【ウナフェス】さんの話も多くの学びがあったため違う機会に発信させて頂こうかと思うのですが、今回は半田運動公園で11/5、11/6に開催された【秋空音楽祭】のことでして

秋空音楽祭は今年3回目のレゲエ音楽祭で、あの湘南乃風のHAN-KUNがスペシャルゲストで来るぐらいの大きなお祭りです。
名古屋のラジオ界では有名なBANTY FOOTさんやTikTokで一躍有名になった心之助さんも出演されているような音楽祭が11/6にあったんですが、そんな大きなイベントの前日11/5【秋空音楽祭 前夜祭】に我がアイドル 舞ちゃん(今回mai×mai まいんずとして出演)と新鋭バンドnamiがデビューさせていただきました。

PartyPlusではみんなの人気者ですがステージでのパフォーマンスは一つの目標で。インフルエンサーになって行くための最初の機会をいただき本当に感謝です。

そんなこともありながら今回の主題【認知と人気は違う】という内容について。

今回PartyPlusから二組のアーティストをブッキングさせていただいた形になりますが、言ったらステージデビューしたばっかの無名のアーティストです(アーティストというのもおこがましい)
そんな二組ですがちゃんとお客さん呼んでるんですよね。
二組に会いに20人ほどのお客さんが来てくれてるんです。じゃあ他のアーティストさんはというと。
一人も【そのアーティストを目当てに来てくれたファン】はいない人がちらほらと。

でもね、やってる年数は圧倒的に長いんです。そして音楽に対してのクオリティもウチのアーティストよりうまいんです。カラオケレベルの人もいるけどそれでもちゃんとステージ上で盛り上げることができる人たちなんです。

じゃあなんで【ファン】がいないのか。それは【応援したいと思える姿勢じゃない】からだと感じました。
妙にこなれてると言うか…簡単に言うと【手を抜いてる】んです。

もちろんある程度上手くなると流すというか、ちょっと力を入れるのが抜けていくと思うんです。それが悪いとかじゃなくて、【集客】も【ファンへの告知】もなんでもかんでも中途半端なんです。

Twitterで告知するだけ、インスタでストーリー流すだけってそんなので人がわざわざせっかくの土曜日の午前中を空けてくれるのかと。
家族の予定も仕事の予定もなんなら寝ていたかったのに…わざわざ会いに来てくれる。それがファンなんだと。

それは【一生懸命】に来てー!!!って伝えたから。ステージに立つんだ、見に来て欲しいって、ちゃんとみんなに伝えたからだと思うんです。

長くやってきたことで【認知】は広がったかもしれない。でもそれは【知ってる】だけで【人気】ではないんだと。
その人の発信するメッセージがとか色々あるとは思うんだけど、結局は【相手の感情が動くこと】が集客のすべてなんじゃないかと深く学べた音楽祭でした。

自分も長くやってきたからこそ「こんなもんだろ」ってサボってることが多いなと思うんです。
心から情熱持って一人一人に熱意を熱狂をぶつけて今日も行きましょう。


ここから2024年9月5日現在に帰ってきました。
ここ最近も多くのアーティストの方と触れ合いますが、やっぱり
認知だけあっても、集客はできないという僕の見解は間違ってないと思うばかりで。
有名で多くの人に愛されてる時は別かもしれませんが、一度ブームが終われば人気は落ちていくのです。
でも人気があった時のプライドは忘れられないから、告知も結構適当で。

なんだか30代半ばの未婚女性みたいですね。
20代の頃の自分のまま男性に求めるものは同じで。でも30半ばになりプライドは捨てられず、男性に求めるクオリティは落とせないのに、男性は30代半ばと付き合うことの無言の結婚プレッシャーをひしひしと感じて…
だから気が楽で可愛い20代の女性に多くの男性は行ってしまうのだと街コン主催者は感じてしまうのです。

プライドではなく【軸】とか【芯】みたいなものならいいんですけどね。ニュアンスって難しい。
自分の【どうなりたい?】に忠実に生きる分にはとても共感するし、それを求めて生きていく人はかっこいいと思います。
どんな時代に生きていても最前線で戦ってる人たちはみんな【手を抜かず、慢心せず、自分のことを俯瞰しながら熱狂】してるんだと思います。


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