7-9 日本ビール検定 2級予想問題集9 問41~45
ビール🍺を詳しく知って、より美味しく楽しむために。
また年2回実施される日本ビール検定(びあけん)対策として。
力試しの予想問題集を作成しました。
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2級予想問題集9 問41~45
問41 アメリカのビアスタイル
ビアスタイルのカリフォルニア・コモンは、開栓時の特長から付けられた異名を次の選択肢から選べ。
a. ソリュブルビール
b. スペースビール
c. パブリックビール
d. スチームビール
問42 ラガー(下面発酵)のビアスタイル
世界で最も普及している下面発酵のビアスタイルを次の選択肢から選べ。
a. ピルスナー
b. アメリカンラガー
c. メルツェン
d. ペールエール
問43 ビールサーバー
樽格納式のビールサーバーの冷却方式を次の選択肢から選べ。
a. 電気冷却式
b. 氷冷却式
c. 直冷式
d. 空冷式
問44 酵母と発酵
酵母が増殖するために必要な成分を次の選択肢から選べ。
a. ブドウ糖
b. 麦芽糖
c. アルコール
d. アミノ酸
問45 ビールの日本史
日本で第二次世界大戦中(1939年から1945年)に起きたビール製造関連の出来事を次の選択肢から選べ。
a. 寿屋(現サントリー)がビール事業から撤退した
b. 酒類販売が免許制となった
c. 大日本麦酒が桜麦酒と合併した
d. 大日本麦酒が2分割された
2級予想問題集9 解答および解説 問41~45
問41 アメリカのビアスタイル
解答:d. スチームビール
カリフォルニア・コモンは、19世紀にカリフォルニアのドイツ系移民がラガー酵母で常温発酵させたビアスタイルです。開栓時に音を立てて噴き出す様からスチームビールと呼ばれました。他の選択肢は、すべてひるべえの造語であり誤りです。
問42 ラガー(下面発酵)のビアスタイル
解答:a. ピルスナー
世界で最も普及しているビアスタイルは、チェコ発祥のピルスナーです。b. アメリカンラガー も広く普及しています。c. メルツェン はオクトーバーフェストで提供されるビアスタイルです。d. ペールエール はエール(上面発酵)です。
問43 ビールサーバー
解答:d. 空冷式
樽格納式のビールサーバーは、内部が空冷式で冷やされた冷蔵庫になっており、樽全体をあらかじめ冷やして使用します。c. 直冷式 は冷蔵庫の冷却方式で、霜がつきやすい特長がある安価な製品に採用されています。
問44 酵母と発酵
解答:d. アミノ酸
酵母がアミノ酸を細胞内に取り込み、酵母が増殖する栄養に使うだけでなく、味や香りに影響を与える副産物を作り出します。
問45 ビールの日本史
解答:c. 大日本麦酒が桜麦酒と合併した
各選択肢とそれが起きた西暦を下記に記すと
a. 寿屋(現サントリー)がビール事業から撤退した:1934年
b. 酒類販売が免許制となった:1938年
c. 大日本麦酒が桜麦酒と合併した:1943年
d. 大日本麦酒が2分割された:1949年
以上から、第二次世界大戦中に起きた出来事は c となります。
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