職場でリラックスできる瞬間はある?
昨日の記事で、今日はポジティブな話を書こうと思った。
しかし・・・なかなか思いつかない(笑)
顧客や社員から感謝されたり、やりがいを感じることはあっても、リラックスしたり安らぎを感じたことはないかもしれない。
金を貰って雇われているので当然と言えば終わりなのだが・・・
雑談はただの気分転換なので、少し違うと思う。
思い当たるとしたら、今まで1社だけ所謂“楽しい雰囲気”の会社にいたことがある。
そこの会社では社長が出社するか否かで、職場の雰囲気がガラりと変わっていた。
社長不在の時は和気藹々としているが、そうでない時はシーンとしてる。羽目が外せるのだろう。(事情があり私は会話にあまり参加しなかったが)
そこの会社のトップにマネジメントについて色々と話を聞いたが、実は狙って和気藹々とした空気にしていたらしい。
簡単に言えば、程よくガス抜きになるので離職率が改善されるとのこと。
社長の目を盗んで楽しくお喋りしていたつもりが、実は会社のマネジメントだったという話。
そして、これは別の会社に在籍していた時に見た光景。
時系列で言うと、上記の会社より前の職場である。
20代の若手が活躍している中で、30~40代の社員がこっぴどく怒られているのだ。
机にしがみつきながら働いているのである。
この光景が私をスキル重視の働き方にさせた…
Web業界だと年齢と実力は結び付かないため、これ自体は珍しいことではないと思う。
こんな職場環境のせいか、経験してきた会社は離職率が随分と高かった。
ただこの時 “自分はストレスフリーに働けるように頑張ろう” と決めて経験重視に働いていた。
これは常に意識していたので、「一息つこう」的な発想がなかったのかもしれない。
正社員時代を振り返れば、楽しそうな事があっても見向きしなかったのだと思う。(楽しんだこと自体忘れている可能性もあるが)
当時は全く気にしていなかったが、よく考えれば周りからはとっつきにくい人間に見えただろう。
ただ、今こうして独立できるスキルが身に付いたと考えれば悪くない。
あの時頑張っていなければ、コロナ時代でもリモートワークという選択はできなかったと思う。