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旅の途中で、「天国への入口」を通過したお話。

広山、会社辞めるってよ。

あれやこれやと人生の大転換をしていたので、note時間が減ってしまいました。みなさん、おひさしぶりです。わたしはとっても元気です^^ゆっくり読めていなかったみなさまの記事を、これからじわじわ読み返したいと思います◎

さて、先日ざっくりとした旅にでました。とりあえず海に行こうと考え、静岡県の沼津港へ行ってみました。

しかし、沼津港に着いてびっくり。わたしは観光地が苦手みたいです。人が多くて目が回る。泣きそう・・・。

美味しい海の幸でも食べようかと思っていたのですが、あまりの混雑ぶりに断念。結局、海風の強い海岸線をひたすら走りました。旅先でも走るなんて、いつもと同じか笑。

ぎらぎらの太陽とびゅうびゅうの海風の中、人生どうしたもんかなぁ、なんて考えながら走っていたら、ふいに出会ってしまった「天国への入口」。

身近な天国

「天国入口」ではなく「天国への入口」です。なんだか含みのあるワードチョイス。さてはて、ここを越えたらどこに繋がっているのかしら。気にはなりつつ、危ないから入らないで、って意味だろうなと現実的に考えて、サクッと通過。

天国への入口を通過して、自分の足音しか聞こえない静けさの中をひた走る。もう、人生どうしたもんかなぁ、とも考えず、ぼんやり足を動かすだけ。でも、ぼーっとしているときって、意外といろんな考えが浮かぶもので、「天国って意外と近くにあるんだな」なんて思った。天国に行くって実はすごくカンタンなのかも。

わたしたちが生きる毎日は、本当に大変。仕事も家庭も過去も未来も、考えなくちゃいけないことばかり。やらなきゃいけないことだらけ。でも、天国がすぐそこにあるように、大変じゃない世界もすぐそばにあるのかもしれない。

「大変」をたくさん抱えて歩けなくなった人に、何もかも放り出してしまったわたしの無謀な日々が、勇気の一粒になればいいな。なんて、何もない今、少し考えたりする。

さて、会社員をしながら小説を書く生活をまとめた「会社員とわらじ」マガジンは、今回で最終回。また新しいマガジンを考えたいなと思っております^^

それでは今日も、読んでいただきありがとうございました( ´ ▽ ` )!



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