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【今日は何よむ?】好奇心にまかせた本えらび

先日、縄文時代について記事を書いたら、もっと詳しく知りたくなってしまいました。そこで、今回は縄文時代の本を読みました^^おもしろかった!

とてもすてきな縄文フォトブックでした^^

土器や土偶など、縄文時代の出土品を見た現代のわたしたちは、その造形に美しさやかっこよさを感じます。そんなわたしたちの胸を突く言葉があったので、引用させていただきます。こちらは、岡本太郎記念館客員研究員の石井匠さんの言葉です。

岡本太郎記念館客員研究員の石井匠さんは、「江戸時代ぐらいまでは、人はモノとふつうに対話していた」と語る。「石工の穴太衆あのうしゅうのように現代人にはモノの聲が聞こえないのか。聞こうともせず、これカワイイ!とかカッコイイ!と指を差して距離をとっているだけ」なのかもしれない。

(引用)「ハマる縄文!?」山岡信貴 編著(34・35ページ)

『距離をとっている』と言われてドキッとしました。たしかに、「カワイイ!」「カッコイイ!」と口にしたとき、それ以上でも以下でもなく、特定の小さな枠に対象を収めて、思考停止しているように思いました。本当はそこに何があるのか、自分が何を感じたのか、深く知ろうとしていなかったかもしれません。

縄文時代ってやっぱりおもしろいですね。他にもいくつか読んでみたいと思います。

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