Tsurugi | 学びのノート

小学生の父。日々、学んだことのノートです。読書記録、人間関係、学び方、仕事、子育てなど…

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小学生の父。日々、学んだことのノートです。読書記録、人間関係、学び方、仕事、子育てなどなど。文系社会人大学院でも学んでいます。

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手紙を書く習慣を教えてくれたのは、千田さんと家族だったという話

手紙を書く習慣がある。 いまどき手紙はないだろうと思われるかもしれないけど、本当に手紙だ。 鳩居堂のハガキをまとめ買いしておいて、お気に入りのパーカーの万年筆で書く。色は必ずブルーブラック。黒インクで書いた手紙は、なぜかしっくりこない。 誰に手紙を書くのか?それは、お世話になった人、初めてお目にかかった人、それに手紙を書きたいと思った人だ。 手紙を書くのがいいなと思ったのは、就職して働き始めたころ、千田琢哉さんの『顧客が倍増する魔法のハガキ術』を読んだことがきっかけだ

    • メモの効用

      読書で重要なのは、知識を得ることではないし、ましてや読み流すことでもない。もちろん、知識を得る読書もあってよいし、余暇に楽しむ読書もあっていいだろう。 でも、一番大切なのは、ある本を読んでそこから自分が何を感じたのか、何を考えたのかを、自分のことで書き記すことである。 そうして初めて自分の考えが言葉になり、自分の考えとして自分の中に備わっていく。その過程を味わえるということが、読書のもっとも重要な役割であり、メモの効果なのである。

      • 読書の役に立つ

        「読書の役に立つ」って素敵な言葉ですよね。 多くの人は読書を「何かの役に立つもの」と考えていると思うんです。 実際、読書はいろいろ役立ちますしね。人生の転ばぬ先の杖が読書です。 だけど、読書が目的の人生も悪くはないですね。 10年前に読んだけどよく分からなかった本が、今日読んだら突然わかるようになっている。 そんな経験がきっとだれにでもあるはずです。 本が読めるようになったのは、社会で生きて様々な体験をしたから。 仕事でも、家事でも、友人との会話でも、家族との会

        • まずは学んでみる

          学ぶからには結果を出さなければ気が済まない? 「社会人大学院に通っています!」と笑顔で人様にお話をすると、よく聞かれます。 「大学院に行って何するの?」 「今さら、何を勉強するの?」 ここまではっきり言わないまでも、(ふーん。たいへんそうだねー。で、何してるの?)という顔だけされて、大学院の話は終わるということもあります。 おそらく、多くの方は、学ぶことは何かの結果に結び付けなければならないと考えているのでしょう。たとえば、英語を勉強するからにはTOEICで800点取

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        手紙を書く習慣を教えてくれたのは、千田さんと家族だったという話

          気が散る時こそ、何か一つに打ち込んでみる

          専門職大学院の学生さんに向けて自分の仕事の内容や取り組み方などについて、1時間ばかりお話をさせていただく機会がありました。 皆さん、熱心に話を聴いてくださるし、たくさん質問もいただいて、準備をしてきた甲斐があったなと心から思える講演の機会となりました。 何より学生の皆さんが素晴らしいのは、今、大学院で学びながらも、将来社会で活躍する自分の姿を想像して、そことの結びつきを考えていらっしゃる点です。 自分と比べても仕方ないのですが、自分が学生の頃は、目の前のことに集中しすぎ

          気が散る時こそ、何か一つに打ち込んでみる

          いい文章を書く秘訣は、まず書くことだ

          いくら考えても、文章は生まれてこない。ましてや、いい文章など生まれてこない。 まずは書く。 何はなくとも、席について書き始める。 スマホでnoteを書いているなら、とりあえずnoteアプリを開いて、書き始める。 書き始めることによって、初めて自分に本当に書きたかったことがわかるのだ。 だから、今日もnoteを開こう。 自分が本当に書きたかったことに出会うために。

          いい文章を書く秘訣は、まず書くことだ

          言葉が人生を作る

          毎日、どのようなことを考え、どのような言葉を使うかで、人生は変わる。 人が何かを考えときには必ず言葉を使う。言葉を使わないで考えるのは難しい。 毎日、「つらい」と思っていれば、頭の中は「つらい」でいっぱいになる 「つらい」と考えているから、つらいことばかりが起こるのだ。 反対に、毎日、「楽しい」と思っていれば、頭の中は「楽しい」でいっぱいになる。 「楽しい」と考えているから、次から次へと楽しいことが起こる。 なので、毎日どのような言葉を使うかに意識を向けよう。

          言葉が人生を作る

          「スキ」の数だけではない。大切なのは自分にとって意味のあるものが書けたかだ。

          noteを書いていると、スキの数が気になります。 もちろん、スキが多い文章は、より多くの人に読んでもらえて、多くの人の心を動かした文章です。 では、スキの少ない文章は、全てダメな文章なのでしょうか? きっとそんなことはないはずです。 だれかたった一人だけだけど、ものすごい意味のある文章だったり、自分にとってかけがいのない文章だったりするかもしれません。 だから、スキは大事だけど、それが全てではありません。 スキを押してくれた人に感謝しつつも、自分にとって意味のある

          「スキ」の数だけではない。大切なのは自分にとって意味のあるものが書けたかだ。

          人から好かれるにはまず自分から心を開こう

          相手の心を開くにはどうするか? いろいろ方法はありますが、一つ重要なことは自分から心を開くということです。 周りを見回してみてください。 いつも周囲の人気者で、誰からも好かれている人っていますよね。 そういう人を観察していると、他人から好かれる人は、人との距離が近いように見えます。 決して馴れ馴れしいわけではないけど、積極的に話しかけたり、フレンドリーな言葉遣いで話してみたり。 そういったちょっとした態度で、私たちは人に好感をもったりします。 もちろん、そういう

          人から好かれるにはまず自分から心を開こう

          書く時に一番大切なのは、何を1番伝えたいかを明確にすること

          今月は人前で話す機会が何回かあります。 なので、頑張って台本づくりをしています。 書くことと話すことは、必ずしも同じではありません。 でも、良い文章も良い講演も共通している点があります。 それは、 何を伝えたいかが明確になっている ということです。 大学時代の教授は、良い論文について、このように言っていました。 書いたり話したりしていると、ついいろいろと盛り込みたくなってしまいます。 ですが、いろいろ盛り込まれたら相手は受け取りきれません。 なので、まずは

          書く時に一番大切なのは、何を1番伝えたいかを明確にすること

          どうしたら自分を大切に扱ってもらえるのか?

          どうしたら自分を大切に扱ってもらえるのでしょうか? たとえば、付き合っている人から大切にされたい、夫や妻から大切にされたいなどといった悩みです。 その時によく考えなければならないのは、自分がその相手を尊重しているのか、ということです。 妻が機嫌が悪い原因がわからなかったけど、よくよく考えたら自分が妻に機嫌悪く接してたな 、などということが夫婦関係でもよくあります。 相手に攻撃を仕掛ければ、相手から攻撃される。 相手に敬意を払えば、相手から敬意を払ってもらえる。 人

          どうしたら自分を大切に扱ってもらえるのか?

          誰かに「関心」というエネルギーを送る

          人への関心の向け方はいろいろある。 話しかけたり、悩みを聞いてあげたり、何かをしてあげたり、プレゼントを渡してみたり。 でも、これらの基本は、「あなたに関心があります」という気持ちを持つことだ。 相手に関心を持つということは、必ずしも相手に直接働きかけるということだけではない。 相手に関心を持って見守ることも、重要な相手への関心の向け方なのだ。 不思議なもので、人間は相手に見守られているかどうかわかる。 子どもがいい例だ。 子どもは、親が自分に関心をもっているか

          誰かに「関心」というエネルギーを送る

          短い言葉で相手に伝える

          このnoteを書き始めて気付いたことがある。 「名言は短い。」 ということだ。 書き写したくなるような言葉は、決して長くて冗長な言葉ではない。 どれも短くて力強いのだ。 短い名言は、単に短いのではない。 その短い言葉の中に、その人の知識や経験が凝縮されているのだ。 決して名言を書かなければならないわけではない。 でも、時には名言を書けるような知識と経験を身につけ、短い言葉で相手に伝えられるよう努力をしたい。

          短い言葉で相手に伝える

          あなたとあなたの仕事に興味があります

          よく人に「Tsurugiさんは、あんまり人に興味ないですよね?」と言われます。 本当に反省してます。 決して人に興味がないわけではないのですが、自分のことに集中してしまうことがよくあります。 では、人に興味を持つにはどうしたら良いのでしょうか? 冒頭の林さんの言葉は、大変参考になります。 つまり、「人に興味を持つ」というのは、「その人の仕事に興味を持つこと」も含まれるということなのです。 「人に興味を持て!」と言われても、いまいちしっくりきません。 人の服装や外

          あなたとあなたの仕事に興味があります

          社会人大学院で学んだ技術――読書メモのすすめ

          私は、昨年から文系社会人大学院に通っています。 今日は、私が社会人大学院に入ってよかったこと考えていることの一つを、皆様にご紹介したいと思います。 社会人大学院に入ってよかったことは、読書メモを取れるようになったこと 社会人大学院に入って良かったことはいろいろあるのですが、その一つに読書メモを取れるようになったというのがあります。 私は本を読むことはわりと好きで、これまでいろいろな本を読んできました。でも、読書メモをとったことはほとんどありませんでした。 資格試験の

          社会人大学院で学んだ技術――読書メモのすすめ

          わからないということを、わかる能力

          若いときは直ぐに分かった気になってしまっていました。何にもわかっていないのに。 でも、少し長く生きていると、わからないことはたくさんあることに気づきます。 わからないことを「わからない」というのは、勇気が要ります。だって、だれかにバカにされるかもしれないから。 だけど、「わからない」ということは、恥ずかしいことではありません。 むしろ、「わからない」ことをわかっていることが素晴らしいのです。 そう思えば、「わからない」ことは怖くはありません。どんどん自分がわかってい

          わからないということを、わかる能力