本当は教えたくない美食店〜東京都 ラーメン店3選〜
こんばんは、もののふです♪
今回も美味しい料理と出会ってみませんか?
今回は日本が世界に誇るメニューであるラーメンの中から、東京で一度は行くべきラーメン店3選を紹介します。
1つは名実共に東京No.1を手に入れようとしている【黒須】
1つは東京駅構内に現れたエレガントなラーメン【凛】
1つは鶏の全てが詰まった極上ラーメン【やまぐち】
東京に行った際の参考になればと思いますので、是非最後までご覧ください。
黒須(神保町)
ミシュランガイド東京2021で初めてビブグルマンに選ばれ、東京屈指のラーメン激戦区である神保町でも名実共にNo.1の実力店です。
神保町駅から徒歩約3分で、大通りから1本入った路地にお店があります。開店前からでも長蛇の列ができますので、開店30分前にはお店に着くように行かれた方がいいと思います。
店内はカウンターのみの8席で、座ると隣の人の肩が当たるぐらいの広さです。
黒須のメニューは、醤油と塩と煮干しがあり、不定期で特別メニューもあるそうです。今回は醤油をセレクトしました。
スープは、香り高い醤油の香りを、鶏が強力に支えているといった印象でバランスが非常に良いです。スープを一口飲む度に鶏油のきめ細やかな脂が浮かんできます。それでもって見た目も素晴らしいです。
麺は全粒粉入りで、ややかために茹でられていますが、もっちり感もあり、さらに鶏油を纏いツルツル感もあります。
チャーシューは豚肩ロースと鶏胸肉の2種で、低温調理されており、旨みがしっかりと閉じ込められています。鶏チャーシューのしっとり、柔らかい具合が理想的で、さほど厚切りではないながら肉の旨みとスープの旨味が溶け合って絶品です。
その他の具材は味玉、メンマ、ネギでどれも美味しいです。
これは並んでも、何分待たされても食べる価値のあるラーメンだと思いました。
Nippon Ramen 凛(東京駅)
2020年8月にJR東京駅構内にできた話題のラーメン店で、北海道の「Jananese Ramen Noodle Lab Q」と「JR東日本フーズ」がタッグを組んだお店です。
東京駅構内のグランスタ地下1階に店舗があり、八重洲地下中央口(改札内)の目の前にあります。
外観は土壁を使用していて、和風さを演出しています。
入店する前に店前の券売機で食券を購入して入店する仕組みで、店内はオールカウンター席の12席あります。全ての席に感染対策として仕切り板がつけられています。
醤油らぁ麺は、チャーシュー・青ネギ・海苔といった極めてシンプルなスタイルです。
スープは、バランス感よく、シンプルながらも奥深さを感じるほど絶品です。
麺はあの超有名店の中華そばとみ田が管轄していて、麺の一本一本の軸がしっかりしていて、しなやかで滑らかです。
チャーシューは柔らかく、濃いめの味付けではなく、スープと麺の存在感を邪魔しないように、バランス感を意識したプレーンな味わい。
トッピングした煮玉子も中身は半熟で、スープと一緒に食べると、これだけで白飯を一杯食べれそうな美味しさです。
らぁ麺やまぐち(西早稲田)
早稲田駅から約徒歩10分の場所にある「らぁ麺やまぐち」は、食べログ ラーメン 百名店 TOKYO2017、2018やミシュランガイドビブグルマンなど、数多くの賞を受賞する実力店です。
今回注文したのは、鶏ワンタンそばです。
琥珀色の光り輝くスープに、中細麺が入り、チャーシュー・鶏チャーシュー・ワンタン・メンマ・カイワレがトッピングされた綺麗なビジュアルをしている一杯です。
スープを一口頂くと、舌に触れた瞬間にほんのり甘みが押し寄せてきます。その直後に、醤油の熟成されたコクが広がり、鶏の強い旨味が舌に余韻として広がります。
麺は、しなやかでコシがあり、滑らかな啜り心地でのど越しが良いです。優しい小麦の風味の中にも、しっかりとした存在感を放っています。
トッピングされた鶏チャーシューは、厚くカットされていて、その上肉質は柔らかく、噛むと肉汁がジュワ〜と口の中に溢れ出ます。
ワンタンは、ほんの少しの柚子が加えられていて、肉の旨味に柚子の爽やかな香りがアクセントとして効いています。
トッピングした煮玉子は、中身が半熟で美しい色をしていて、スープと相まって光り輝いています。
今回紹介したお店は、どこも非常にレベルの高いラーメンで、実力店です。本当に行く価値はあると思います。
是非一度、東京に来た際は行ってみてください。期待を裏切らない衝撃が待っていると思います。
最後までご購読いただき、ありがとうございました。