もののふ散歩〜京都の寺アートを訪ねてvol.2〜
こんばんは、もののふです♪
今回も先週に引き続き、もののふの自由気ままな散歩を紹介していきたいと思います。
今回皆さんに紹介するのは、京都府宇治田原町にある正寿院です。
正寿院がある宇治田原町は、日本の緑茶発祥地であり、お寺の周辺にはお茶畑が広がるのどかな場所です。
夏には、境内に2000個の風鈴が吊られ、涼を感じることができることから、別名【京都の風鈴寺】とも言われています。
それは訪れた人を「あっ」と驚かせるほどの風鈴があります。
見ているだけで、穏やかな気持ちになりますよね。
尚、今年は2021年6月21日(月)~9月18日(土)まで風鈴まつり開催しています。
こちらのお寺は、無病息災、開運招福などのご利益があるとされています。又、観音様と紐で結ばれることから良縁を結ぶとされ、縁結びのご利益もあるそうです。
そしてなんと言っても、正寿院の客殿にあるハート型の窓「猪目窓」が可愛いとSNSで大きな話題を呼んでいます。
その猪目窓から覗く景色は、春夏秋冬でその表情を変え、さらに1日の中でも、その表情は豊かであると言われています。夕方の15時~16時ごろが影も出てきて、とても美しい姿が見られるチャンスだそうです。
さらに、客殿の天井には160枚もの天井画があります。
これらは花と日本の風景をテーマにして描かれており、中には春夏秋冬の舞妓さんと、四隅には青龍・白虎・朱雀・玄武の四神も描かれています。是非、寝ころびながらお楽しみください。
正寿院は、山々に囲まれた町で、行くには少し不便さは否めないですが、訪れた際はうっとりするほど可愛らしいハートの形の「猪目窓」が待っています。
是非、時間があれば訪れてほしい京都随一のインスタ映えスポットです。