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社会人3年目を迎えて ~孤独とモチベーション~

休学を決めたとき。
その時々の思いを大切に残していこうと思い、
noteを書き始めてから、早4年になる(更新頻度はどんどん落ちている)。

あっという間の休学も終わり、
残りの大学生活も一瞬で過ぎ、社会人に。
社会人になってからは拠点を横浜に変え、
色々とあったものの、
気づけば社会人3年目がスタート。

異動してからも少し経って(逆に忙しすぎてフラフラ)、やっと本当の意味でこっちの生活が落ち着いてきたように感じる。
丸2年も過ごすと生活の中でも少しずつ当たり前が増え、反対に地元大阪に帰ると「帰ってきた」というよりもどこか観光客のような気分にもなる。

だが、仕事ばかりの生活に慣れてくると
仕事の事をどこかで考えるあまり、
せっかくの休みも何かをやろうとしてもやる気が湧かない・・・。そんなこともしばしば。
毎日同じような日々を送り、
数字を追い求める日々の中で
何処となく無気力でボーっと疲れてしまって。

自分って何がしたかったんやっけ?
自分のやりたいことってなんやったけ?
夢ってなんやったけ?
何のために働いてるんやっけ?

悩みの質は変われど、ずっともがき続ける社会人3年目現在。今回はそんなお話。

最近どうも仕事に対して
モチベーションが上がらない。

数字が悪いわけでもなければ、
人間関係で悩んでいるわけでもないのに。

25歳にもなれば、周りの友達は
どんどん大きな決断をしている人たちが増えてきている。

結婚、仕事、転職、家族・・・

仕事柄ずっと数字に追われる生活の中で、自分自身を保つことで精一杯。
大阪の時と違って、頼れる人は誰もいない。

周りがどんどん進んでいく中、僕はぼーっと立ち止まり、人生の中で初めて「孤独」という感情を感じたかもしれない。

そうなると「誰かの何かのきっかけに」と
人助けをして喜んでもらうことが
好きな自分からはどんどんその感情が薄れて、自分のことで本当に精一杯になっていった。

人の間に立って仲介する仕事に魅力を感じて、この仕事、この環境を選んだはずなのに、
自分の大切なものが何かわからなくなって、
自分の事しか考えられなくなって、
仕事どころか自分自身が
生きるモチベーションを見失っていた。


そんな時にふと、大学生の時の記事や
ギャッイヤーBrothersの記事を
なんとなく振り返って読んでみた。
自分も含め、周りの人たちの生き様が
すごくキラキラしているように見えた。

「誰かのために頑張りたい」との一心で
バイトも記事も必死にあの頃なりに頑張って、自分のやりたいことに向かって
チャレンジしていたことを思い出した。

別にしんどかったらいつでも辞めて地元に帰ればいいと思う。
この仕事をしないと死ぬわけではないし、
わざわざ1人の環境を選んでるのは自分自身な訳で。

でも、ここ数年ずーっと仕事を通じて悩んできた自分のことに対して
この壁を乗り越えないと結局フィールドが変わったとしても、
同じ壁にぶつかるはずやと思う。

逆に言えば本当に自分自身の人生について、
本気で悩んで向き合ってこられた2年間でもあったから、
しっかり壁乗り越えて、アウェーな環境でも
しっかりモチベーション上げられたときに、
僕は大阪に帰ろうと思う。

結局、何をしたいかなんて分らんまま。
どう生きたいかもまだまだ分らん。

でも、自分が何が好きで、何をしているときが幸せか。
少しずつ明確になってきている気もする。

あとは人生の中で出会う仲間と色んなタイミングとご縁に
身を任せて、流れて、流されて生きていけばいいんじゃないかなと。

まだまだしんどいこともいっぱいあるけど、
もがき続ける3年目も悪くない。

大阪帰るのが待ち遠しくて、待ち遠しくてたまらん。



おわり

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