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自分も定時になったらちゃんと帰るらしい

「最近の若者は定時で帰る」

よく若者にむけて言われる言葉の一つに
「最近の若者は定時で帰るのか」 というものがあります。

世代間ギャップの一つで、
この言葉を発しているのは、仕事優先の世の中で、残業なんか当たり前の
社会で働かれてきた世代
だと思います。

~世代でくくるのであれば、私はZ世代です。
ただ、「自分の仕事が残っているのに定時で帰るのかな」と
疑問に思っていました。

そんな疑問がなんとなくあったときにあったエピソード

バイトちゃんと定時で帰った

私は、大学生で、しっかりとした就職はしたことがありません。
近しい例でいえば、アルバイトなのかなと思います。

そんな私は、昨日、自分の仕事が残っていましたが、
引継ぎまして、しっかりと時間通りに退勤しました。笑

定時で帰るのかなという疑問があった自分とは、
正反対の行動をしたわけです。

時間通りに帰るのは、無意識の行動

あくまで、私の感覚・思考にすぎませんが、
「時間通りに帰るべきでしょ」という考えを
もっていたわけではありません。

なんとなく、時間がきて、自分の中で、
当たり前のように、退勤する。

どうやら、私の場合は、無意識の行動であるということに気づきました。

今までのアルバイト経験や個人事業のやり方は、時間ではなく、
一つの仕事に何円 というもので行っていたため、
ちゃんと時間で帰る人間だと思っていませんでした。

世の中の世代間ギャップも無意識では?

もし、仮に、私だけではなく、
Z世代が無意識的に行動しているとしたら、

世代に限らず、今まで生きてきた感覚を
そのまま無意識的におこなっているだけだとしたら

そう考えると、理解しあえない世代間ギャップにも
個人的に納得がいった感覚になります。

こういう考えがあるから、このような行動をとる。
理由ありきの行動は大切です。

ただ、世代間ギャップについて、
「なんでこうなの!?」とおもってしまいがちなものですが、
いがいと理由なんてないのかもしれません。

今までそういう感覚で生きていたから、
自分にとっての当たり前のことだから、

というものを行動として無意識的にとっている。

世代間ギャップについて
理由を求めるのではなく、自分が広い心をもっているかのように
接したり、受け入れたりすることがポイント
かもしれません。

あくまで、若者というくくりにはいる私個人の意見ですが、
不条理や理不尽に耐え、仕事・行動をされてきた今の中高年世代の
方々は、表面上で、受け入れる姿勢を表すことが上手い気がします。

世代間ギャップについて、納得する事はできませんが、
表面上でなんとなく行っていくことで、受け入れやすいものに
なるのかもしれません。


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