マガジンのカバー画像

中医基礎理論

132
中医基礎理論の内容です。 全然基礎じゃないという突込みは無しでお願いします 多くの方が基礎理論で中医学を挫折しますが健闘を祈ります。
運営しているクリエイター

#役割

【脈と奇恒の腑】中医基礎理論

中医学における「脈」の詳細解説 「脈」は単なる血液循環の道というだけでなく、中医学では身…

【三焦の蔵象学説】中医基礎理論

三焦に関する蔵象学説の解説 三焦とは 三焦は胸腹腔内にある最も大きな腑であり、六腑の一つ…

【清と精は何が違う?】中医基礎理論

中医学では清と精という単語が出てきます。小腸は飲食物の濁と清を分ける役割があり、「清」と…

【脾が超重要な理由②昇清を主る】中医基礎理論

今回は脾の役割の一つである昇清(しょうせい)について解説していきます。 1. 脾の昇清(し…

【疑問 蔵象学説①】中医基礎理論

今回は蔵象学説に関する質問とその回答を解説します。 1. 「胆」は六腑でありながら奇恒の腑…

【消化器系は中医学で七衝⾨】中医基礎理論

「七衝門(しちしょうもん)」について、さらに詳しく解説いたします。この概念は消化器系の構…

【五臓六腑と奇恒の腑】中医基礎理論

今回は「五臓」「六腑」「奇恒の腑」について、各々の役割と特徴を詳しく解説します。 1. 五臓の役割と働き 概要 五臓(肝・心・脾・肺・腎)は、生命活動の基礎を支える器官群です。五臓の役割は、精気(生命エネルギー)を蓄え、体内に必要なときに使用できるようにすることです。「精気を蔵して瀉さず」とある通り、蓄える性質が強く、これが生命活動の維持に重要な役割を果たします。 機能と特徴 精気の生成と蓄積:五臓は食べ物や呼吸などから得られたエネルギーや物質を精気として蓄えます。

【個体液体気体と気血津液】中医基礎理論

中医学の「気・血・津液」と自然界の「個体・液体・気体」には、各要素の役割や相互関係が類似…

【血と津液】気血津液弁証 中医基礎理論

今回は血と津液の関係について、解説いたします。気血津液弁証の最後です。 1. 血と津液の関…

【奇経八脈の覚え方と治療】中医基礎理論

奇経八脈は、中医学において特別な意味を持つ経脈です。これらの経脈は、十二経脈と異なり、臓…

【皮膚のバリア機能を高める】衛気と営気とは?中医基礎理論で解説!

営気(えいき)と衛気(えき)は、中医学で重要な気の概念であり、体内で異なる機能を持ち、身…

【精気神=精血神か?】中医基礎理論補足

中医学における「気」「血」「精」「神」の関係は非常に重要であり、これらがいかに相互作用し…

骨髄で血液作る西洋医学と脾胃腎精で作る中医学の違い中医基礎理論!

血液と血の違いについて、西洋医学と中医学の観点からそれぞれ説明します。これらは概念が異な…