慣れ親しんだあの山、冬はどうなってるのか気になったのでスノーボード担いで登ってみた
国道からよく見えるあの山、春は山菜採りに、夏は鳥海山の写真を撮りに、秋はきのこを探しにいきます。
冬はどうなってるのかな。
高舘山。
小さい頃から慣れ親しんできた先の好奇心です。スノーボードを持って登ってみました。
夏場は近くまで車で行けてそこから10分も歩けば山頂なんですが、冬は道が除雪されていないのでスノーシューで2キロ歩きます。
スノーボードとブーツは背負ってしまえばそんなに重くない。
1時間近く歩いて、休憩地点。
途中でキツネに会いました。近づくと見えない所へ逃げていきました。
夏場はここまで車で来れます。
ここまですごく遠かったのですがあとちょっと。遠くに八塩山が見えます。
登山道の地形や雪の下にある植物はよく覚えてるので帰りのスノーボードでのルートを考えながら登っていきます。
笹の群生の所は雪が柔らかくて深みに嵌ってしまうなあとか、尾根の先は崖だからここから回り込もうとか考えていると壮大な冒険をしている気分になります。
登頂。
たくさんの動物の足跡がありました。
前2足と後2足を揃えていたり、交互に歩いていたり、ウサギの足跡でもよく観察すると微妙に個性分かります。
カップラと餅を焼いて昼食。
モバイルバッテリーを忘れたことをずっと気にしながら食べていました。景色はよく覚えていません。
頭の中に描いたルートをスノーボードで滑り下ります。
新雪の上はあまりスピードは出ませんがコントロールが難しい。
木や枝をすり抜けながら傾斜や勢いを考えながらなるべく転ばず止まらないように。
一番難しいと思ったのは自撮り棒持ちながら滑ることでした。
すごくエキサイティングな遊びでした。
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