【不登校】学校に行けなくても大丈夫
こんにちは!
バーチャルソーシャルワーカーの陽色しなです。
そろそろ夏休みも終わりますね。
地域によっては、すでに学校が始まっているところもあるかと思います。
夏休みが終わって久しぶりの学校。
「学校に行きたくないな…」
そう思ってしまう学生の方も少なくないのではないでしょうか。
「学校に行きたくない」という気持ちの程度にもよると思うのですが、本当に行きたくないのであれば、無理して行かずに、まずは休むことも必要だと僕は思います。
動画でもメッセージを語りましたので、良かったら観てくださいね
自分の心に素直になってほしい
学校を休みたいと言うと「親に心配をかけてしまうのではないだろうか」と心理的なストップがかかると思うのですよね。
もしかしたら、怒られるかもしれないと思う人もいるかもしれません。
無理やり学校に行かせられるなんてこともあるのかも…。
でも
それでも
自分の心・気持ちには素直になってほしい。
しんどかったら休んでも大丈夫。
もし、休むことが許されない環境なのだとしたら「SNS相談」をまず頼ってみてほしいなと思います。
パパさん・ママさんへ
お子さんが「学校休みたい」と言ってくると、とても心配になりますよね。
でも、無理やり行かせようとしたり、怒ったりしないでほしいなと僕は思うんです。
何故休みたいのか…理由を聞きたくもなってしまいますよね。
お子さんが話せそうであれば聞いてあげてほしいなって思うのですけど、難しそうであれば、無理して聞かなくても大丈夫です。
大切なのは、寄り添ってあげることです。
何も言わずとも伝わるものがあります。
とはいえ、パパさんもママさんも心配で不安になると思います。
学校には、スクールカウンセラーや僕と同じようなスクールソーシャルワーカーがいます。
まずは、学校に相談してみてくださいね。
学校に相談しても、なかなかうまくいかない時は「教育相談」に頼ってみることもひとつの手です。
「お住まいの地域 + 教育相談」で検索してみてくださいね。
フリースクールも充実してきています
どうしても、その環境が合わないということもあります。
学校に居場所がないにも関わらず、大人が学校に行けないことを責めてしまうと、その子にとっての居場所がどこにもなくなってしまいます…。
今はフリースクールも充実してきていますし、オンラインフリースクールもあります。
例えば「SOZOWスクール」さんとかですね。
大人が子供の居場所を奪うようなことだけはしないでほしいなと思います。
安心できる場所として、家族があることは大前提で、そのうえで家族以外の居場所としてフリースクールや転校を考えることも必要かなと思います。
自殺予防週間がはじまります
9月10日~16日は、自殺予防週間です。
夏休みが終わり、学校がはじまっていく頃である9月初旬での学生の自殺はとても多いと言われています。
お子さんを持つパパさん・ママさんは。ぜひお子さんと向き合うための期間にしてほしいなと思います。