ガンダム好きに悪い人はいない!【妻の実家のとうふ店を400億円企業にした元営業マンの話】読書感想文
そうです、ガンダム好きに悪い人はいないのです。
この本は相模屋の鳥越社長のお話なのですが、かなりのガンダム好き。
この時点で、この本は大正解間違いなし!笑
ファミマCMOの足立さんもガンダム好き(お会いする時は高確率でガンダムTシャツだった気が)、乙部氏もガンダム好き(お会いしたことはありません)、みんなガンダムが好きなのです!(拡大推計)
さて、読書感想文なので、本の内容にも触れていきましょう。
ストーリーは、書名の通りです。
概要や要約は他サイトを見ていただければと思いますが、
ここでは、僕が気づきや学びとして記録したポイントをいくつか。
「面白い!」と思えることをやった方が社長も社員も燃える
「白い塊」ではなく「豆腐」を作る
他人の判断基準にひたすら従う人が多いと、中小企業でも大企業病になる
黒字化のためにはいらない設備や商品を捨てて、会社の中身を売れている商品だけにする。
数字に強いとは、感覚を数値化できる、行動の結果を定量的に読める
誰でも気づくことは出来る、それを別のモノ、別のコトにつなげる意識が大事
僕も食品メーカー勤務なので、共感できることも多々ありました。
ただ、「豆腐」というコモディティの王様的な商品で、この結果を出し続けている、というところが特に秀逸だと思います。
リスクをどんどんとっていくタイプの経営者という感じで、
表紙の「数字を追わない」というのもかなりセンセーショナルなワードなの
で、人々の興味関心を引くのも容易に想像できます。
あとは、インタビュー形式というのもあって、サクッと読めちゃう1冊。
ガンダム好きのあなたにおすすめします!
変わる豆腐もあれば、変わらない豆腐もある。
とにかく、価値のある豆腐を作り消費者に届けること。シンプルにそれを追求することで社員の心を燃やし、破天荒なリーダーシップによって最大手豆腐メーカーを引っ張る、
ガンダムオタク
のお話ですね。ほんとおすすめです。