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【京都ぶらり】四季先取り情報 絶対お薦めの京都 城南宮 

古都京都の絶対にお薦めの四季を先取り
2024年春に行きたい城南宮の梅園と落ち椿


【歴史】城南宮は、京都府京都市伏見区にある神社です。
旧社格は府社です。創建年代は不詳ですが、平安遷都の際に国常立尊を八千矛神と息長帯日売尊に合わせ祀って創建されたと伝えられています。
城(平安京)の南にあることから「城南神」と称したといわれています。
また、城南寺の鎮守社として創建されたともいわれています。
主祭神は八千矛神、息長帯日売尊、国常立尊の三柱です。
八千矛神は別名を大国主命といい、国土の神、開拓の神として信仰されていきました。息長帯日売尊は別名を神功皇后といい、三韓征伐の神として信仰されています。国常立尊は別名を大地主神といい、宇宙の創造主、万物の根源の神として信仰されています。


【ご利益】城南宮は「方除の大社」として知られています。
方除とは、方角の災いを除くことで、引越しや工事、旅行などの際に、方除けの祈願をすると、災難や不幸から身を守ることができるといわれています。また、家庭円満や厄除け、安全祈願などのご利益があるとされ、祈願にも訪れる人が多い神社です。


【見所】城南宮の境内には、春の山、平安、室町、桃山、城南離宮の庭と趣向が凝らされた庭園「楽水苑」があります。源氏物語花の庭とも呼ばれ、小川に杯を流し和歌を詠み御酒を頂く「曲水の宴」が、毎年春と秋の2回行われ、その優雅な行事は古都の風物詩となっています。
何といっても毎年2月から3月に行われる「しだれ梅と椿まつり」が今回絶対にお薦めする春の先取り情報です。
社殿の西に広がる春の山では、150本のしだれ梅がうすべに色や紅白の花を装い、春の訪れを告げます。
時期によりますが咲き始めから満開、散り始めまで
「探梅たんばい」「観梅かんばい 」「惜梅せきばい 」と移り行くしだれ梅の景色をお楽しみ頂けます。


満開のしだれ梅の景色は圧巻です

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