やまがた屋のお弁当
やまがた屋。
私の大大大好きなおにぎり屋さん。
なのに、いまの今まで間違えていた。
山形屋だと思ってた(爆)。
それでも、やまがた屋への愛は変わりません。
沖縄から茨城に帰る日程に合わせて、Yちゃんに「やまがた屋、食べたい」とずうずうしくもリクエスト。快く承知してくれる。感謝。
いつものみんなと集まる当日。
Mちゃんが車で迎えに来てくれる。感謝。
みんなにずぶずぶに甘ったれている40代は私です。
Yちゃんから「おはようございます すみません!ギリギリになりそう!急ぎます!」のLINE。
別に急がなくていいのにねーとMちゃんと話す。
…。
いや。
Yちゃんが遅れるのは、やまがた屋にお弁当を買いに行ってくれているからじゃないか…!
そして、やまがた屋は、
本日の集合場所とは逆方向。
Yちゃんの家からも逆方向。
…!
私たち(Mちゃん含む)が
やまがた屋に行くべきだったのでは…!
やまがた屋に行くよー!のLINEをするも、
時すでに遅し。
LINEは既読にならず、
Yちゃんにお任せすることに。
「いやー、朝から行列だったわー。」
やまがた屋は人気店。
平日の午前中でも、行列だったらしい。
私たちが取りに行けばよかったよねと、
気が利かなかったことと、感謝を伝える。
いつものようにYちゃんは、
気持ちいいくらい、さっぱりとしている。
イヤミを言うこともないし、なんだったら逆方向だったことさえ、まったく気にしていない風で、私やみんなが喜んでくれたら、それで満足ってな具合で、まじで男前です。いつもほんとにありがとう!
みんなでおひるごはん。
やまがた屋のお弁当だーい!!
Tさんが、サラダを用意してくれていた。果物のスウィーティーとグレープフルーツをのせるフルーツサラダ。
お洒落なサラダ。
私はスウィーティーをのせると聞き、
「え、のせないで、そのまま食べた方が美味しいのに。」
と速攻で暴言。
「じゃあ、ひろぽんの分は、のせないで分けておこー!」
みんな慣れたもんです。ありがとう。
準備完了。いただきます!
おにぎり3つ。
私は、大好きなかやくおにぎりは、
最後に食べる派。
残りの2つは海苔に巻かれていて、
具が分からない。
ひとつは、シャケ。
もうひとつは?
「昆布じゃない?」
私「えーーー!」
またしても、私は速攻で不快さを露わにしてしまう。スウィーティーに続いて、わがまま過ぎる。でも、昆布嫌いなんだよー。
だけど、もう40代。
「昆布、食べられるようになったから、大丈夫。」
強がってみる。
でも、内心はドキドキしている。
「あ、大丈夫。おかかだよ。」
やったーーー!!
バンザイ!!
助かったーー!!
おにぎりの具で一喜一憂する40代。
偏食はつらいよ。
大好きなお弁当を、大好きなみんなと食べる。
まじでありがたい。うれしい。
ライフステージがさまざまな私たち。
既婚、未婚、子育て、介護、喪に服す。
仕事の変化。無職の現状。
いろんな現在地に立っているけれど、
こうやって集まり、現況報告ができる。
沖縄から戻れば、おかえり!と迎えてくれる。
言わなくていいことを言ってしまう病(各自、自己診断)を患っている私たち。言いたいことを言ってしまっても、許容してくれる。
ひろぽんは、そうだもんねー的な。
本当にありがたいです。
お弁当を食べた後は、サラダにのせずに取り分けておいたスウィーティーとグレープフルーツを食べる。甘くて美味しかった!
食後も、みんなで近況報告。
私にとっては勉強不足な分野で、基礎的な知識しか知らないから、あまり自信のない分野について説明する場面があった。
「やっぱり専門家なんだと思った。」
と、みんなが言ってくれた。
自信のない分野だからと言うと、
「分かりやすく話していて、相手を傷つけないような言葉を選んでいて、やっぱ専門家だと思った。」
そうなのかな?
自分では分からないけれど、褒めてもらえると、やっぱり嬉しい。知っていて当然だと思う基礎知識。自分にとってはあたりまえでも、知られていない情報はある。それをわかりやすく伝えるのが専門家の役割。とはいえ、最近勉強をさぼっていたから、知識の整理と理解を深めなきゃなと改めて感じた。
こんな感想もあった。
「ピンクの頭してるのに、話す内容は専門的で、専門家だと思った。」
この前日に、2回目のブリーチをして、髪の毛がピンクっぽくなっていた私。
見た目と話す内容のギャップ。
それって、いいよね。
明るい頭髪が好まれない場所もあるだろうけれど、ピンクの頭で、みんなの話を聴き、分かりやすく伝える。無職期間限定かもしれないけれど、そんな心理士、目指します。(すでにピンク色は落ちてしまったけれど。)
ここで終わると、話の内容的にはちょうどいいけど。まだ続きます。
みんなと解散後、Y & Mの2人と一緒にコストコへ。お正月の時とはまた違った商品が陳列されていて、おもしろかった。
おいしいらしいという噂のクレープを、
Yちゃんから、ひとつもらう。
ひと口食べて、速攻ひと言。
「想像と違うねー」と、Yちゃん。
どんなもんだいと、Yちゃんにつづく。
「なんか、薄っぺらい生地が、ぐるぐる巻かれてるね。」
「チョコがなー。もっと違ったら美味しいかもね!」
「いや、これはこれでおいしいよ。」
3人とも、好き勝手に病を発動。
それが心地いい。
一度解散したにも関わらず、
La Tour(ラ・トゥール)に再集合して夕ごはん。
ごはんも美味しかったし、ボイジャータロットでそれぞれにメッセージをもらったり、Mちゃんに算命学をしてもらったり。友だちとの占いは楽しい。
「すみません。閉店です。」
とお店のシェフが来て、やっと帰る始末。
午前中から集合して、夜まで。いったいそんなに何を話すことがあるの?と言われてしまうけれど、時間はあっとゆうまに過ぎてゆく。
友だちって、いいね。