やる気に頼ると失敗する理由
こんにちは。
食べやせ健康セラピストのひろです。
このnoteは、
・理学療法士歴20年
・累計4万人への食事・運動指導経験
・自身も1年で12㎏痩せて現在もその体重をキープ
・オンラインダイエット指導実績20名以上
などの実績を持つ私が「健康的に痩せられる方法」をお届けするものです。
本日は『＃126 やる気に頼ると失敗する理由』について。
たった5分で読めるので、やる気頼みの無茶なダイエットとはおさらばしましょう！
ダイエットにおいて、やる気だけに頼って頑張ることは、長期的な成功につながりづらいと言える理由があります。なぜなら、やる気は一時的な感情であり、一貫して高い水準を保つことは難しいからです。
まず第一に、人間のモチベーションは日々変動しますよね。何か新しいことに取り組む際、最初はやる気に満ち溢れていても、時間が経つにつれてそのモチベーションは低下していきます。
例えば、最初の数週間は食事制限や運動が新鮮でワクワクするかもしれませんが、次第に飽きや疲れがやってきます。このような状況では、やる気だけに頼っていると、長期的な習慣化や目標の達成が難しくなってしまいます。
そもそも「明日からやせる！」と意気込んでも寝て起きたら記憶も気持ちも薄れちゃいますよね。
第二に、やる気だけでは正しい情報や知識を持ち続けることが難しいです。ダイエットには科学的な知識や正しい方法が必要ですが、モチベーションだけではそれを継続的に学び続けることは難しいです。
新しい情報やトレンドが出てくるたびに、やる気を保つだけでなく、その情報が信頼性のあるものであるかどうかを判断しなければなりませんよね…もしするとしてもですが。
それに正しい方法を知らないまま頑張っても、効果が出にくくなるばかりでなく、健康に悪影響を及ぼす可能性もあります。
また、やる気に頼ることは、自己管理の能力を高めることを妨げます。ダイエットは一時的な努力ではなく、生活習慣の変容が必要だからです。やる気だけでは、一時的に成果を上げたとしても、それが持続的な成果に結びつく保証はありませんよね。
一方で、自己管理の能力を高めることで、誘惑に負けずに適切な食事や運動習慣を続けることができます。
最後に、やる気に頼ることはストレスを増やす可能性があります。高いモチベーションを維持しようとすることは、プレッシャーや焦りを感じる要因となる場合があるからです。
特に、目標達成が思うように進まない場合や、食べ物の制限による欲求不満が起きる場合には、ストレスが蓄積されます。このような状況では、モチベーションが低下し、挫折感を感じやすくなり、ダイエットの継続が難しくなります。
だから、ダイエットにおいてはやる気だけに頼ることは効果的ではありません。
代わりに、持続可能な行動習慣の確立や正しい方法を知って小さな成功体験を積み重ねていくことが大切です。
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