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否定しない習慣を手に入れる

今日のおすすめの一冊は、林健太郎氏の『否定しない習慣』(フォレスト出版)です。その中から「しゃべらないで黙ること」という題でブログを書きました。

本書の中に「否定しない習慣を手に入れる」という心に響く文章がありました。

「否定する人」というのは、「何を言っても「でも」「だって」と 言って否定する人」に限りません。もちろん、そういう人も含まれますが、それだけではないのです。 

皆さんは、普段のコミュニケーションで次のようなことをしていないでしょうか。 

●相手が話している途中でさえぎって、話し出してしまう 
●相手が意見を述べたときに、「それもいいけどさ」と自分の意見を言ってしまう
●相手の話を聞くとき、目を合わせないで、別のことをしながら聞いている
 

これらに共通するのは、「言葉上は否定していない」ということ。 これらのコミュニケーションは日常的に多く行われているはずです。たとえば、配偶者から話しかけられているのに携帯を見ながら話を聞いて空返事をしている、なんていう方もいらっしゃるのではないでしょうか。 これだって立派な「否定」なのです。

◆人は、周囲や他人から否定されると、落ち込んだり、傷ついたりする。すると、「まわりから好かれていないのかも」とか「挑戦することを躊躇(ちゅうちょ)する」、「居心地が悪くなる」等々の状態になる。

この反対に周囲や他人から肯定されると、人間関係もうまくいき、挑戦する意欲も出てきて、ポジティブな思考になっていく。

「どこがどうダメなのか」とダメなところばかりを見て否定するのではなく、「どこがどう素敵なのか」といいところを見て肯定すること。

否定しない習慣を手に入れたい。

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