勉強する人生に終わりはない
今日のおすすめの一冊は、保坂隆氏の『図解 50歳からの人生が楽しくなる生き方』(ディスカヴァー)です。その中から「地域の人間関係を作っておく」という題でブログを書きました。
本書の中に「勉強する人生に終わりはない」という心に響く文章がありました。
この時期に学びの助走ができれば、老後の充実度は大きく変わります。 将来のために金銭的な備えをするのと同時に、知的面でも蓄える習慣をつけておきたいものです。日頃から暇を見つけては本を読んだり、セミナーに参加したりする。 そうした「知的貯金」が老後の生活を支えてくれるはずです。
《学問は人格に移る。》 (オウィディウス)
今までの我々のライフスタイルは、「教育(学校)」「仕事(会社)」「引退(余生)」という3つのフェーズを経験するという単純なものでした。しかし、現代は社会の急速なデジタル化、DX化により、社会の構造が激変しています。
今まで、学んだことが、一瞬にして陳腐になるくらいの激しい変化です。したがって、常に学び直しをする必要があるのです。それを「リカレント教育」といいます。学校を卒業した社会人が、自分のキャリアのための学び直しを繰り返しすることです。
しかも、人生100年時代を迎え、定年後の余生といわれる時間が恐ろしいほど長くなりました。まったく学ばなかったら、世の中の変化についていけず、しかも何もしない生活を続けると、確実にボケるのが早くなります。だからこそ、学び続けることが必須となったのです。
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