他人から選ばれるのを待つのはやめよう
今日のおすすめの一冊は、セス・ゴーディン氏の『「見えてる人」になるたった1つの法則』(実業之日本社)です。その中から「まずは何かをスタートさせる」という題でブログを書きました。
本書の中に「他人から選ばれるのを待つのはやめよう」という心に響く文章がありました。
「頼まれごと」が大事だという話がある。それを勘違いして、「頼まれごと」がくるまでずっと何もしないで待っている人がいる。
日頃、人の喜ぶことをしている人、人に与えることをしている人、損得を考えず人のために動いている人に、「頼まれごと」がやってくる。自分がどんな人に「頼む」かを考えてみればわかる。
それは、頼みやすい人、つまり、頼みやすい顔をしている人だ。いつも不機嫌で、仏頂面で、怒りっぽくて、暗い人に、何か重要なことを「頼む」人はいない。いつも、明るくて、ニコニコしていて、気持よく引き受けてくれる人、腰が軽くてすぐに動いてくれる人、に「頼む」に決まっている。
「人に選ばれる」のも同じだ。いつも動いている人、選ばれるような地道な努力をしている人が選ばれるのは当然だ。何もしないで待っているだけでは、絶対に選ばれないし、頼まれごともやってこない。
他人から選ばれるのを待つのはやめて、常に、努力し続け、行動し続ける人でありたい。
今日のブログはこちらから☞人の心に灯をともす