今日のおすすめの一冊は、小林正観さんの『喜ばれる』(PHP文庫)です。その中から「いつもニコニコしていれば」という題でブログを書きました。
本書の中に『「喜ばれる存在」という方向に』という心に響く文章がありました。
往々にして人は、人より抜きんでた技術を持っていたり、得意なことは、自分の専門的な知識をひけらかしたくなる。潜在意識の中に「人とは違うんだ」というプライドがあるからだ。
もちろん「プライド」は必要だ。だが、それが「ひとりよがり」になってしまってはまわりの人を喜ばせることはできない。
本当に一流の人は、一般人と同じレベルまで降りてくることができる。自分に自信があるからだ。表面的なことで差別化しなくても、にじみ出てくる実力を持っている。
どんなときも、どんな場面でも、「喜ばれる存在」という方向に、自分をもっていける人でありたい。
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