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未来は過去から生まれる

今日のおすすめの一冊は、常岡一郎氏の『常岡一郎一日一言』(致知出版社)です。その中から「惜しみなく与える人」という題でブログを書きました。

本書の中に「未来は過去から生まれる」という心に響く文章がありました。

【咲いた花と散った花】桜の木が春に出会って花をもらうのではない。自分が冬の寒い日もじっと耐えて、準備してきたものが咲いたのである。然(しか)し咲いた桜はまた必ず散らねばならぬ。

どんな不幸も、災難も、出会ったのではない。自分が準備して育ててきたものである。表面に表れてきたのは災難に出会ったのではない、自分の災難がこれで咲いたのである、やがて終って散る、これですんだのである。いやなことは、あるだけ出てこい。早いがよい。すませてあとの生活をたのしむ。こう思えば明るさが生れる。

【未来は過去から生まれる】すべての人が将来の幸せを願っている。 それなら自分自身を叩き直す。鍛えぬく。磨きぬく。何人もその過去より他に将来は生まれて来ない。これがわかって来たら、人間の生き方、考え方がすっかり変わってくるはずである。

◆現在の姿は、過去からの積み重ねからできている。「投げかけたものが返ってくる」という。過去に投げかけたものが、今返ってきているということ。

だから、未来を変えたかったら、たった今から、変えるしかない。自分を磨くこと、自分を鍛えること、そして学び続けること

「未来は過去から生まれる」という言葉を胸に刻みたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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