「あたりまえ」を疑え
今日のおすすめの一冊は、白取春彦氏の『頭がよくなる思考術』(ディスカヴァー)です。その中から「偶然の一手にゆだねよ」という題でブログを書きました。
本書の中に『「あたりまえ」を疑え』という心に響く文章がありました。
◆「あたりまえ」を疑える人は、違った視点で見ることができる人だ。新しい視点でものを見るには、越境学習が最適だ。越境学習とは、自分の居心地のいいホームを出てアウェイに行ってみること。
たとえば、日本に住んでいた人が、海外に住んでみると、あまりの違いにビックリすることがある。あるいは転職や転校すると、今まで自分の常識だと思っていたことがまったく通用しないことに気づいたりする。コンフォートゾーンを抜けると起こる現象だ。
あるいは、読書をすることにより、今まで常識だと思っていたことが、いとも簡単に覆(くつがえ)ることがある。
また、普段会わない人と会うことで、自分の思い込みや「あたりまえ」がひっくり返ることもある。
「あたりまえ」を疑える人でありたい。
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