幸も不幸も、すべて心がつくり出す
今日のおすすめの一冊は、田口佳史(よしふみ)氏の『仕事で一生悩まないための 菜根譚の教え』(三笠書房)です。この中から「陰陽のバランスの取れた人に」という題でブログを書きました。
本書の中に「幸も不幸も、すべて心がつくり出す」という心に響く文章がありました。
《人生の福境禍区(ふくきようかく)は、皆念想より造成す。》(後集1)
「人の一生の幸不幸は、本人の心がつくり出したものだ」 この一言に続けて、仏教では人生の幸不幸というものをどう説いているかが述べられています。
◆幸も不幸も、自分の心が全部決めている。たとえ、自分が行きたかったところではない部署に配属されたとしても、その部署の仕事を楽しんでやる人もいれば、ブツブツと不平不満をいう人もいる。
要はどこに配属されても、どこに転勤になっても、そこに楽しみや面白味を見出すことができるかどうか、ということだ。思い通りにいかないのが人生。だからこそ、どんな境遇になっても、その場所、その時間を楽しめる人でありたい。
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