今日のおすすめの一冊は、藤尾秀昭氏の『小さな修養論 5』(致知出版社)です。その中から「稲盛和夫に学ぶ人間学」という題でブログを書きました。
本書の中に「人間から何を取ったら人間でなくなるか」という渡部昇一先生の心に響く一節がありました。
「人間から何を取ったら人間でなくなるか」という質問の答えとして、「魂」という回答もできると思います。
小林正観さんは「魂」についてこう言います。
輪廻転生という生まれ変わりの理論からすると、魂は人間という肉体を持った時だけ成長できるといいます。肉体を持った途端、病気や、人間関係や、事故や、仕事上のトラブル等々、様々な困難が押し寄せてきます。
そして、その困難やトラブルを乗り越えたときだけ、人は成長できるということです。そのために必要なのが、人間修養。困難やトラブルを自分の磨き砂として、自分を高めていきたいと思います。
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