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行動についてだけ指摘する
今日のおすすめの一冊は、中野信子氏の『感情に振り回されないレッスン』(プレジデント社)です。その中から「悪口を言われたとき」という題でブログを書きました。
本書の中に「行動についてだけ指摘する」という心に響く文章がありました。
人間は感情の生き物です。仕事関係であれば、まわりからの視線や自分の評価にもかかわるため、なんとか感情を抑えることはできそうです。 でも、プライベートな相手にはつい感情的に接してしまう人も多いと思います。
さて 「あなたのそういうところが嫌なのよ。だらしなさ過ぎ!」 「いちいちうるさいな。しつこいんだよ!」 こんなふうに、お互いの嫌なところを指摘し、いわば「人格」の部分をひたすら責めては、傷つけ合ってしまいます。
しかし、これは最悪の方法かもしれません。相手の人格について言及しているから、いつまでたっても問題は収束しないのです。
そこで、相手にあらためてほしいところがあるなら、これからは「その行動だけ」を指摘するようにしてみてください。 例えば、約束の時間に遅れること。トイレの後に手を洗わないこと。すぐに人の悪口をいうこと......。
いろいろあると思いますが、大切なのは「その行動」をやめてもらえばいいわけです。 「その行動を取っているあなた」について非難するのはナシにしましょう。 《嫌うべきは、相手の「行動」》
◆人は往々にして「遅刻をやめてもらいたい」だけなのに、勢いあまってその人の人格を攻撃してしまい、言い争いになってしまったりする。「だから、いつもいい加減なんだ!」「ルーズな性格が問題なんだよ」と。特に、家族の中では感情が先行してしまう。
「行動についてだけ指摘する」という言葉を胸に刻みたい。
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