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絶望的な状況というものはない

今日のおすすめの一冊は、細谷知司(さとし)氏の『自分らしく幸せにいきるための100の言葉』(シャスタインターナショナル)です。その中から「有能な者は行動する」という題でブログを書きました。

本書の中に「絶望的な状況というものはない」という心に響く文章がありました。

《絶望的な状況というものはない。人が状況に対して絶望的になるだけだ。》 (クレア・ブース・ルース/アメリカの政治家・編集者・劇作家) 

腹が減ったら何かを口にする。 眠くなったら目を閉じ、目が覚めたら排泄する。 どれほどの絶望を抱えても、冷蔵庫とトイレのドアだけは開けることができる。 つまり、状況は決して絶望的ではないということだ。 ルースはそのことを理解していた。 

そして多くの人に向かって、何が真の絶望かを説いた。明けない夜はない。 あるいは、すべての問題は必ず解決する。 解決の方法と結果が、望み通りかどうかは別として。 終わらない歌を歌おう。永遠の明日を諦めたとき、人は真に絶望するのだから。

◆万人が納得する「幸せ」や「不幸せ」という状況はない。病気をしても、ある人はそれを「不幸せ」だと思い、またある人は、この程度で済んでありがたい、「幸せ」だと思う人もいる。

同様に、絶望的な状況もない。それを、絶望的と感じる人がいて、ある人はそれを「まだまだ大丈夫」と意に介さない人もいる。

すべてのことは、その人の見方次第、感じ方次第。

「絶望的な状況というものはない」という言葉を胸に刻みたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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