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一歩を踏み出そう

今日のおすすめの一冊は、ライアン・バビーノ&ジョン・クランボルツ氏の『一歩踏み出せば昨日と違う自分になれる!』(日本文芸社)です。その中から「イノベーターになりたいなら」という題でブログを書きました。

本書の中に心に響く言葉がありました。

《行動すれば「気分」は確実に変わる!やる気を起こすには、やってみるのが一番》(一歩踏み出せば昨日と違う自分になれる!/日本文芸社)

すべてのことは、行動しなければ変わりません。思っているだけでは、物事は1ミリも動かないのです。

「家を片付けたい」「本を読みたい」「自分の本を書きたい」「家族で旅行に行きたい」「お金をためたい」「ダイエットしたい」「新しいことにチャレンジしたい」等々、日頃思ったり、考えていることはたくさんあります。

この事態を一歩すすめるには、日々ほんの少しの時間でいいから、行動に移すことです。「家を片付けたい」なら、クローゼット中の1年以上着なかった洋服を片っ端から捨て始めることです。それを買う時、どんなに高かったとしても、また捨てるのにお金が掛かったとしても、断固として捨てるのです。

最初は、1日、たった、30分の時間でいいのです。まず、始めることです。始めれば勢いがつきます。そして、クローゼットがきれいになったら、他の片付いていない場所が次々、目につくようになるはずです。

本を読みたいなら、本の内容をSNSを使ってアウトプットすることです。全部読まなくてもいいのです。本の最初に書いてある「はじめに」の文章を要約して、それを発信してもいいのです。とにかく、発信し始めることです。読むことではなく、発信することにフォーカスするのです。

そして、アウトプットは、必ずインプットを伴います。発信することは、読むことにつながるのです。

あらゆることは、何か一歩踏み出さないと始まりません。そして、初めの一歩は不完全でいいのです。完璧を求めたとたん、その一歩が踏み出せなくなります。最初の文章なんて、どうせ誰も見る人なんてありません。他人を意識することより、アウトプットすることに意識を集中することです。

大事なことは継続です。どんな平凡なことでも、そのことが何年と継続すれば、それはやがて光を放ちます。つまり、専門家になるということです。継続こそが、専門家への近道なのです。

すると、やがて、その専門性が求められる日が必ず来ます。

そして、現代において大事なことは、何かを始めたとき、その行動の記録を取ることです。昔なら、記録をとることは、根気強くて、マメな人しかできませんでしたが、今は違います。スマホ一つあれば、簡単に記録できるアプリがたくさんあります。

もちろん、写真や動画も残しておけます。行動したこと、すなわち「失敗したこと」や、「大変だったこと」をネタにできるのです。後からこの経験で、講演を頼まれるかもしれない、と思って記録しておくと楽しく継続できます(笑)。

とにかく、一歩踏み出すことが大事だと強く思います。

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