今日のおすすめの一冊は、舩井幸雄氏の『法則 マクロに発想する』(サンマーク出版)です。その中から『「鏡の原則」と「愛情の原則」』という題でブログを書きました。
本書の中に「人財を育てるには」について心に響く一文がありました。
舩井流の『新入社員に施した五つの「クセづけ」』というものがある。
そのために大事なことは、「自分に起きることは、よいことも悪いこともすべて必然、必要である」と考えて他人に責任転嫁せず、事態を受け入れて、自己責任のもとで行う、ということ。 これこそが、人づくりの原点だという。
そして、これらを身につけることを舩井氏は、「躾」と呼んでいる。 また、「与え好きな人」とは、利己ではなく利他の人。 これは「お金や贈り物を与えること」とすぐに思ってしまうが、「自分の知っていることを惜しみなく教える」とか、「明るい笑顔」「気持ちのよい挨拶をする」「席をゆずる」等々の行為もある。
要するに、ケチくさい人間は嫌われるということ。 自分のことばかり考えている人間は、「人間性が低い」。 人材ではなく、人財をめざしたい。
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