今日のおすすめの一冊は、斎藤一人さんの『斎藤一人 魅力的な人になるためのヒント』(ぴあ)です。その中から「魅力的な人になるために」という題でブログを書きました。
本書の中に、一人さんの「未来の予測」という興味深い話がありました。
嫌々ながら義務感で働いている人は、定年がきたら、スパッと仕事をやめます。また、急に大金が入ったら、定年まえでも早期リタイヤをして、仕事をやめます。しかし、趣味のように仕事を楽しみでしている人は、定年後でも仕事を続けます。もちろん、早期リタイヤなどは絶対にしません。
そもそも、古代ギリシャ時代から、西洋では労働は「苦」とされていました。働くことは、生まれながらに持っている罪を償うための罰であると考えられていたのです。一方、日本人の労働観としては、「働く」を「傍(はた)を楽にする」という深い思想が残っています。つまり、「世のため人のため」という神道の祝詞にある思想です。
だからこそ、いくつになっても仕事をするし、お金の多寡ではなく、世のため人のために仕事をするという人が一定数いるのです。
未来は必ずよくなる、という希望を持って、毎日を一所懸命に働ける人でありたいと思います。
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