今日のおすすめの一冊は、邑井操(むらいみさお)氏の「遅咲きの人間学」(PHP文庫)です。その中から「遅咲きの心得」という題でブログを書きました。
本書の中に「次のトップになる人は」という心に響く文章がありました。
とかく自分に自信があったり、タレントのような才能がある人は、でしゃばりになりやすい。口が達者だったり、パフォーマンスが得意だったり、カメラの前で物おじしないような人だ。
個人のパフォーマンスがいくら面白くても、組織としてのトップの動きとはほど遠いからだ。そういう人は、どうしても軽く、薄く見えてしまう。人としての温かさも感じられない。
トップの資質としては、深さや厚み、そしてどっしりとした重みが必要だ。
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