今日のおすすめの一冊は、斎藤茂太氏の『「捨てる」「思い切る」で人生がラクになる』(新講社ワイド新書)です。その中から「殻を破ること」という題でブログを書きました。
本書の中に「大事なことはめんどくさい」という心に響く文章がありました。
この3年あまりのコロナ禍によって、面と向かって会うことは本当に少なくなった。そして、それがリモート会議や在宅勤務によって加速された。たしかに、リモート会議やリモートの講演は聞き手は非常にラクだ。何か他の仕事をしながら聞き流しができるからだ。
しかし、わざわざ会場に行き、生の声を聞くことは別の次元で大切だ。講師との終わってからの交流や、出席者とのディスカッションや新たな出会いもある。
「世の中の大事なことってたいていめんどくさいんだよ」という宮崎駿監督の言葉がある。
確かに、リモートと比べれば、リアルで会うのはめんどくさい。しかし、大事なことはたいていめんどくさいのだ。
不便であること、めんどうなことを楽しめる人でありたい。
今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす