今日のおすすめの一冊は、小池龍之介氏の『しない生活 煩悩を静める108のお稽古』(幻冬舎新書)です。その中から「イライラするとき」という題でブログを書きました。
本書の中に「相手を不愉快な気分へ突き落とす人」という心に響く文章がありました。
話している最中、相手が、携帯や時計に目をやったり、全然別のところをチラチラ見たりして、上の空だっりすると、途端に話す意欲がなくなる。人は自分のことを認めてもらいたくて仕方のない生き物だからだ。
「自分の話が価値がないと思われた」「つまらない話だと思っている」等々、考えてしまう。
そんな時は、攻守を入れ替えて、即座に自分が聞き役に徹すること。「自分の話が長すぎたかもしれない」「うけなかったかも」と自分で見切りをつけること。
相手を不愉快な気分にさせる人より、聞き役に徹し、相手を喜ばせる方が、人として数段上の人間だから…。
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