今日のおすすめの一冊は、堀田秀吾氏の『考えすぎない人の考え方』(サンクチュアリ出版)です。その中から「大人は笑うとひらめく」という題でブログを書きました。
本書の中に「考えすぎないこと」という心に響く文章がありました。
また、「忘れっぽい人、ものごとをざっくり記憶する人のほうが思考力は高い」については、こんな解説があった。
◆パソコンで、新しい情報を上書き保存すると、前のデータは消える。つまり人間でいえば、古いデータが消える(忘れる)から、新しいデータが入るということだ。
記録しておく必要のあるデータは、現在では、パソコンやスマホに置くのではなく、クラウド上に保存する。人も同じで、外部に記憶装置(クラウド)を持つからこそ、余分な情報を捨てることができる。
日々大量の情報が入り、それが毎日更新されるような「情報爆発」の時代は、古い情報を捨てなければ情報過多で容量がいっぱいとなってしまい、新しい情報が入らなくなる。
これはアウトプットとインプットの関係と同じで、アウトプットを先にするからこそインプットがスムーズにできる。ものごとは「ざっくり」と、なんとなく覚えておく。常に新しい情報をインプットし、行動力を高めるには、「忘れる力」も必要となる。
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