今日のおすすめの一冊は、田口佳史(よしふみ)氏の『超訳 老子の言葉』(知的生き方文庫)です。その中から『優れた人物ほど「黒子」に徹する』という題でブログを書きました。
本書の中に「老練を目指す」という心に響く文章がありました。
安岡正篤師は、『思考の三原則』を唱えた。
《 一方だけを見るのではなく、常に逆にあるものを認識する》とは、まさに第二の原則だ。両面だけでなく、多角度から見て、全面的に見ることが大事だということ。
また、さらに老練であるためには、《短期ではなく、長期的に見ること》、《枝葉ではなく、根本的に見ること》の二つが必要だ。
今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす