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どこまでも成長する

今日のおすすめの一冊は、藤尾秀昭氏の『小さな修養論 3』(致知出版社)です。その中から「常に自己を新しく」という題でブログを書きました。

その中に「どこまでも成長する」という平澤興氏の心に響く言葉がありました。

平澤興先生の持論は「その人の体から滲(にじ)み出る味わいでその人が分かる」であった。では、平澤先生ご自身はどういう願いで生きてこられたのか。それは二つの言葉に凝縮できるように思う。

人は単に年をとるだけではいけない。どこまでも成長しなければならぬ。

若人(わこうど)を希望をもって成長させる。愛のある目で見る人にはそれが出来る。

こういう言葉も忘れがたい。

君がおらぬと、周囲が困るような人になりなさい。

「人間の真価はその人がいつまで道を求めるか、その緊張持続の長短によって、測り得べし」(森信三)
年を取ればとるほど、精神を鼓舞し、息をひきとる時にもっともすぐれた品格を備える、そういう人生を歩みたい。

多くの人は定年になったらのんびり過ごす、という。しかし、いくつになっても自分を変化させ、進化できない人間は、世の中から置いていかれる。そして、やっかいもの扱いされる。

人生100年時代だと言われるこの時代に、定年で人生を終えてどうするのか。人生は終身現役という気概を持つことが今ほど必要な時代はない。

「どこまでも成長する」という言葉を胸に刻みたい。

今日のブログはこちらから→人の心に灯をともす


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