どこまでも成長する
今日のおすすめの一冊は、藤尾秀昭氏の『小さな修養論 3』(致知出版社)です。その中から「常に自己を新しく」という題でブログを書きました。
その中に「どこまでも成長する」という平澤興氏の心に響く言葉がありました。
こういう言葉も忘れがたい。
◆「人間の真価はその人がいつまで道を求めるか、その緊張持続の長短によって、測り得べし」(森信三)
年を取ればとるほど、精神を鼓舞し、息をひきとる時にもっともすぐれた品格を備える、そういう人生を歩みたい。
多くの人は定年になったらのんびり過ごす、という。しかし、いくつになっても自分を変化させ、進化できない人間は、世の中から置いていかれる。そして、やっかいもの扱いされる。
人生100年時代だと言われるこの時代に、定年で人生を終えてどうするのか。人生は終身現役という気概を持つことが今ほど必要な時代はない。
「どこまでも成長する」という言葉を胸に刻みたい。
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