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笑いは肯定

今日のおすすめの一冊は、小林正観さんの『「そ・わ・か」の法則』(サンマーク出版)です。その中から「実践とは」という題でブログを書きました。

本書の中に「笑いは肯定」という心に響く文章がありました。

神が好む人間の行為ベスト・スリーは、「掃除」「笑い」「感謝」であるらしいというのが、「そ・わ・か」の法則です。

神は掃除をする人が好き、笑顔や笑い声が好き、感謝する人が好き、らしいのです。「掃除」と「感謝」は、いわゆる善行として、過去に他の偉い先生方もおっしゃっています。ここに「笑い」がランクインしてくるのは、実は「笑い」は「肯定」を意味しているからです。

自分の子供が、学校の通信簿を持ってきたのを見たら、なんとオール1だった。「きれいだね!」と笑うことができたら、「受け入れた」ということです。「笑い」とは、肯定であり、受け入れること。

実は目の前の現象を起こしてくださっている地球や宇宙や神さまに対して、肯定したということです。つまらないダジャレでも、笑える人は肯定できる人であり、笑えない人は否定した人

「肯定」とはイコール「喜ばれた」ということ。神さまは、喜ばれるとうれしくてやる気になって応援・支援をしようと思うみたいなので、肯定的な人にはどんどん味方をしてくれるようになるのです。

ですから、いかに自分がついていないか、不運かを言っているとダメ。あまりまわりの人から受け入れられることはない。謙遜のつもりで言っていると、どんどん人間関係がつまらないものになっていきます。

「ついている」「恵まれている」と言っていると、心ある人が寄ってくる。あやかりたい、楽しそうだ、つきあいたい、とまわりの人は思うのではないでしょうか。口から出てくる言葉が肯定的で、感謝に満ちていて、明るいものであると、まわりにも楽しい人たちが集まってくるのです。

「こんなにつらいことがあって、とても笑顔になんかなれません」と言ってくる人がいるのですが、宇宙の構造は逆。笑顔にならないから、愚痴、泣き言ばかり言っているから、愚痴や泣き言のタネばかり降ってくる。そういう構造になっています。

なにげなく言っている一言が、かなり重要。この話を聞いて、「じゃあ、現象は何一つ変わっていないけど、これから愚痴や泣き言を言うのをやめよう」と決意した人が、今までに私のまわりに何百人もいます。

その人たちは、愚痴を言わなくなったところから、現象が一変しました。生活が変わりました。だから、これは気持ちの問題ではなくて、宇宙の法則らしいのです。

神さまは、つらいこと、悲しいことに対して「つらい」「悲しい」と言っている人には、まったく応援・支援をしないみたいです。喜んでいる人には、「そんなに喜ぶんだったら、もっと喜ばしちゃおう」と思うらしい。

「思うようにならない」と言っている人は、文句や愚痴を言うことによって、神さまから応援されにくいのかもしれません。

◆批判的で、攻撃的で、愚痴や泣き言ばかり言う否定的な人は、暗い。否定は暗いからだ。反対に、どんな時も笑っている肯定的な人は、明るい。肯定は明るいからだ。「喜んでいる人をもっと喜ばせたい」と思うのは神さまだけではない。人間もそれはまったく同じ。「『肯定』とはイコール『喜ばれた』ということ」

笑い多き人生をめざしたい。

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